月別アーカイブ: 2012年3月

2/23は暖かくなったと呟きたくなる日

ちょっくら走ってきた。寒むさで走り出すのを躊躇しなくていい日が増えて来た。春が近いということか。4月はトレラン2回とウルトラマラソンに出るので、調整しないとなー。 2010/02/23

memolaneは勝手につぶやきや写真の投稿などなどを時系列でまとめてくれている。
そのサービスが2年前のアナタのつぶやきですと言った感じで、メールを送ってくるのだ。

しばらく前、暖かくなったなと思った。
夜走るときも半袖でも問題ない。

そんな時に、memolaneからのこんなタイトルのメールを開けた。
“Your memories from 2 years ago” 「2年前の今日のあなたの思い出。」

すると、ちょうど2年前の今日も暖かくなったとつぶやいていたのだ。
面白いな、同じ日に同じことを思う何て。
そして、時は循環していることを実感するし、日本の四季っていいなと思う。

そして、また春がくる。

From Drop Box

と同時にこんなことも。今は走る仲間が増えてよかったなと思う。

20代でウルトラマラソンでたり、トレランしてたり、雪山行ったりしてる人って少ないのかなー。たまには、一緒に行くのも楽しいんだろうなー。ああ、今年の夏はカヌーとチャリの旅をはじめたいと思う。2010/02/23

当時はほとんど1人で走ったり山に言っていたけれど、今は走る仲間が出来て、いろいろな楽しみ方が増えた。1人で行くこともあれば、仲間と行くこともある。とってもうれしく、ありがたい。

From Drop Box

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このmemolaneと言うサービスは他人からしたら、何にも面白くないけれど、自分自身にとっては時系列で振り返れるとっても楽しいツール。
自分の日々が記録された日記年表のようなもの。

鶴巻温泉駅から大山トレラン

そろそろ、いろいろ始まる。
とりあえずはUTMF。
でもその前に、来週六甲キャノンボール、そして来月は富士五湖ウルトラ。

山に行って体を慣らしておきたいということで、今まで行ったことない大山に。
塔ノ岳や弘法山は行ったことあるけど、大山は初めて。

新宿から小田急で一本。
鶴巻温泉駅につくと、コインロッカーもあるし、駅前に弘法の里の湯という日帰り温泉もある。
さらに往復で25キロから30キロの間ぐらいの距離もとれる。
かなりの好立地と言うことで、大山トレランに決定。

今回は先週、小豆島の100キロでサブ10を切った、超エリートランナーと一緒。
9時に鶴巻温泉に集合して、北口のコインロッカーに荷物を入れて、スタート。
最初は、町中を抜ける。
駅前ファミマの西側の道を北上し、旅館の前の2本目の道を左折して東名高速をくぐると、椎茸を売る小屋があってトレイルへ入る。

From sports

9時25分ぐらいに駅をスタートして、ぐんぐん登って行く。
頂上までの標高差は1200メートルぐらいあるけど、そんなにあるとは思えないほど。

吾妻山には10分ちょいで到着。
昨日かなりの雨が降ったとは思えないほど、走りやすいトレイルだった。
念仏山に10時過ぎ。
登山者のおじさま三人といろろと山の話しをしたり、走るなんてすごいねーとか言われたりしながら、おじさまもかなり登山しててスゴかった。
蝶ケ岳を勧められたし、前から行きたかったので、今度行こうと思う。
そして、高取山に10時40分。
思ったよりも、坂道は辛くなく、どんどん登って行ける感じ。
道標もしっかりあって、迷うリスクもかなり少ない。

From sports
From sports
From sports

一緒に行った友達も仕事が忙しく睡眠不足だったようで、飛ばすことなく気持いいペース。
低い山なのに、今日はとってもガスっていたから、雲海が見えて満喫。
ラッキーだった。

From sports
From sports

地図とコンパスを見ていたにもかかわらず、ちょっとコースミス。
でも、下社へ経由で大山へ行く予定が表参道で。そこから大山頂上へ。
まあ、大山へは続く道だったので問題無し。
往復で違う道になるから、ラッキーぐらい。
頂上は小雨なぐらい、ガスっていた。

From sports

大山の頂上には12時10分ぐらいに到着。
茶屋があったので、そばと豚汁を頂く。
暖まって、しみわたって、うまい。
こういう時間がかなり幸せな時。

一人だったら、豚汁かそばのどちらかなのに、二人だと両方食べれてうれしい。
そして、お土産ももらう。
桜風味のひよこ。
実はひよこは福岡の名物らしく、福岡出張でお土産を持ってきてもらった。

ひよこの食べ方を伝授してもらうw
底だけを食べて、中の桜あんと皮を出すと言う、かわいらしさ。
せっかくなんで、並べて撮影(笑

From sports

あとは、下山。
下りは違うルートで見晴し台経由下社へ。
頂上直下はまだ雪がちょっとあり、滑りに注意!
下社では、水を頂いて、売店のおばちゃんのパワフルすぎる客引きに苦笑い。

From sports

高取山へ向かうのは下社の裏手の大山登山道のワキをそれて。
二重滝には13時20分。
その後は、走りやすいトレイルで、グングン下った。

15時10ぐらいに鶴巻温泉駅に到着。
そして、コインロッカーから荷物を出して、弘法の里の湯へ。
トレイルから降りて、すぐに温泉に入れるってとっても幸せだ。

From sports

大山は本当にトレラン練習にいい山だなと実感。
やっぱり、1人で走るのもいいが、一緒に走ると話しながらとても楽しい時間になる。

それから電車に揺られ、新宿。
でも新宿はガヤガヤしすぎているという意見が一致して、阿佐ヶ谷にわざわざ来てもらった。
そして、魚がすきということで「キトキト」へ。
やっぱり、うまい魚っていいな。
日本酒もいろいろ頂き、とっても楽しい1日になった。
また、行きたいな。

◆スケジュール
鶴巻温泉駅:9時集合
下山:15時10分
合計:5時間30分ぐらい

鶴巻温泉駅前の弘法の里の湯で汗を流す。

◆持ち物
持ち物は着替えと替えの靴、タオル、地図、水、食料、コンパス、ヘッドライト、ポイズンリムーバー。
財布と携帯電話を入れるビニル袋
今回は水を800mlぐらい飲んだ。(湿度が高かったし、飲んだ量は少ないと思う)
豚汁とそばを半分。
カロリーメイト1パック。
ブルーベリーのお菓子2本。

2012/03/18

超越した建造物はもうできない

夜飯を友達と食いながら、テレビ番組の制作の話しになった。
ここ最近はお金がなくて、いかに制作費を安くして、視聴率をとれる番組を作るかが一番考えていることだと言う。
もちろんテレビ業界は以前とはかなり変化があったのだろう。
別にテレビ番組に限らず、何かクリエイティブなものを作り上げる時において、情熱と時間とお金は切っても切れないものだと思う。

安いから全てダメな番組だとは思わない。
でも、いい番組を作る時にはお金がかかることがある。
お金がないと作れない番組もある。

これって、もっと大きな視点で言うと現代社会では超越した建造物が出来ないんだろうと思う。
情熱と時間があって、とても素晴らしい絵画は生まれるかもしれない。
彫刻も写真も本も生まれるかもしれない。

けれど、建造物にはお金がかかる。
生きている間に必ず評価を得る芸術家は建築家だと言われるように、その時代に評価を得なければお金がかかる建築は出来ないのだから。
(もちろん金をかけない建造物で興味深い物もある。例:自分の住処

現代と言う世界では、だからもう超越した建造物はもうできないんじゃないのだろうかと思う。
サグラダファミリアが出来たら、それが最後の超越した建造物になるのだろうか?

From Spain
From イラン

4年ほど前に書いて草稿にしてあった文章。

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タージマハルを見てふと、思う。

25年ぐらいかけて、大理石であれだけのサイズの建造物をつくる。
現代社会では考えられない。
たぶん、投資対効果が見合わないからだ。
現代社会でも、利益を生み出せたりするものはある程度の建造物が作られるが。

芸術作品でも、そんなに長い年月や人を使った作品は知らない。
美術館でも集客ができるものはすごいゴージャスなものとかあるが、それも程度があるレベル。
あとは、企業のCSR活動というかメセナっぽいもの、社長のどうらくもあるが、あそこまでの建造物はできるとは思えない。

当時は貨幣経済じゃなかったから、資本主義バリバリじゃなかったからこそ、ああいった建造物がいくつも作られたんだろうな。

圧倒的な建造物というのは、当時から宗教とか王が作ってきた。
結局の所、いろいろな文化圏を旅して超越した建物は宗教的な建造物ばかりだった。
教会、モスク、神社、寺などなど。
やっぱりそういったものってすごいな。

こういったことに関しては詳しくないが、今あるのはサグラダファミリアぐらいかな?

2008/1/2

From インド

残り2ヶ月のUTMFはコース発表され、残り5ヶ月のUTMBは事務手続きが完了した。

5月に迫ったUTMFのコース概要が発表された。
残り2ヶ月でついに。
詳細なルートは不明だが、マップが示されるとやはり盛り上がる。
地図はいつ見ても、ワクワクするもんだ。
そして、地図を見るとやはり100マイルは長い。

今年前半の一番の目標UTMFをまずは完走したい。
勝負の日は5月18日~20日。

とりあえず、3月25日に六甲キャノンボールと4月に富士五湖ウルトラに出る予定。これで、ロングに体を慣らしていこうと思う。

特に六甲キャノンボールは夜の9時にスタートして翌日の夕方にゴール予定。完全にオーバーナイトのレースは初回のハセツネぐらいだから、非常に良い練習になりそう。

そして、20日の宿も予約。
ゴールは昼前後だから、家に帰れるのだが翌朝は金環日食。
東京で見るよりも富士五湖で見る方がいいと思って。
ゴールすぐ近くの河口湖パークホテル。

From sports

今年の夏のビッグイベントというか、今年の一大イベントUTMB。
こちらも8月末だから、残り5ヶ月ほど。

まずは抽選に当たる壁をクリアし、支払いを済ませ、過去の大会結果の承認を受けていた。
最後に残っていたのは、英語の診断証明書。
会社の健康診断をしている医療法人に依頼して4,000円。
3日ぐらいで書いていただけた。
こちらもPDFでサイトにアップロードして、OKが出た。
これで手続きは完了。

残るは飛行機と宿泊先、そしてUTMBの前に登る予定のモンブランのガイドさん手配。
せっかくだから、夏休みとあわせて1ヶ月ほどヨーローッパに滞在して、旅もしようかと画策中。
あとは休みを取って、練習をして体をあわせて行くのみだ。

ワクワクして来た。

My 2012 registration

race : UTMB
File number: : 8013570

State of your registration

Registration finalised
Payment : Received :
Medical certificate (before May 31st 2012) : Received :
Proof of reference races : Verified results

Club : KOKOROOREBU
Race time :
references :
3 pt(s) : 2011 – SHINETSU FIVE MOUNTAIN TRAIL (110km) : 16:54 General classification=95
2 pt(s) : 2011 – THE 4100 D (65km) : 09:53 General classification=47
other ultras :

Remarks : http://www.sfmt100.com/result/result2011m.pdf http://sportsinfotech.com/nozawa2011/results_m.pdf

From sports

GOTO 五島列島4 「GO BACK & GOTO軍艦島」

GO TO 五島列島「島を眺め、最後の宴」

あっという間に上五島での日々は終わり、島を離れる朝。
お土産を買い、お世話になった方々に挨拶をしてフェリー乗り場へ。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

と、その途中で中ノ浦教会に立ち寄る。
この教会は水面に建物がキレイに映ることで有名なのだ。
朝の時間で、波が穏やかだったので、立ち寄って写真をパシャリ。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

行きはフェリーだったが、帰りはジェットフォイル。
こっちの方が速いけれど、やっぱりフェリーの方が好きだ。
デッキで潮風に当たりながら海を眺めている時間が好きなのだ。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

ジェットフォイルでは爆睡していたら、いつのまにか長崎に到着。
桃華園という店で長崎チャンポンを食べる。
定番ですが、長崎に来たら長崎チャンポンを食べたい。
甘い味付けのチャンポンだった。
野菜たっぷりだから、甘く感じたのかな?

From 五島列島(上五島)と軍艦島

それから、軍艦島へ上陸。
少し前から、軍艦島へ行けるようになったとを聞いていたので、せっかくの機会だから訪れてみた。
長崎からのショートトリップ。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

船が軍艦島に近づくと、やはり異様な感じがした。
海の中にぽっかり浮かぶ小さな島なのに、なにやら高層ビルがニョキニョキ建っているのだから。

船でぐるっと一周、軍艦島の周りを眺めた。
見る角度によっては本当に、軍艦に見えた。
恐ろしいぐらいでかい、軍艦に。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

それから、上陸。
崩落の恐れがあるので、一部しか見学できなかったが、当時の人々の暮らしを聞いたりして、とても興味深かった。
こんな所でも、商売が成り立つとなれば人がたくさん来て、ビルを作り、社会の仕組みを都会レベルにまでしてしまうんだな。
人間の動機や行動って色々考えさせられるし、興味深い。

From 五島列島(上五島)と軍艦島

長崎に戻ってからグラバー園などに足を伸ばそうかと思った。
たしか小学校の5年生ぐらいの時に、子どもだけで長崎に旅行に来たことがあるのだ。
その時に、大浦天主堂やグラバー園を見て回ったから、思いで巡りでもしようと思ったが時間がなくタイムアップ。

当時の印象とはまた違った長崎だった。
街が変わったのか、俺が変わったのか。

日本の夜景を見ながら東京に戻った。

From 五島列島(上五島)と軍艦島