私をスキーに連れてって~苗場で最高な時間を過ごす~

高校1年生の冬に人生最初のスキーを経験してから12年。
人生2度目のスキーを苗場で楽しんできた。

この数年ほど、スキーをやりたいと思っていたが機会がなかった。
1人で行くほど、やりたい欲求が強い訳でもなかった。
さらに、車を運転できない人間としては、なかなかチャンスがない。

「私をスキーに連れてって」状態だったのだ。
って、この映画は見たことないので、タイトルだけのパクリですがw。

なんだか、スキーへ行こうという話しが立ち上がり、それに乗っかって苗場へ行くことに。
わくわくドキドキ楽しみだった。

結果的には、想像を遥かに越えた楽しい2日だった。

まずは、金曜日の夜に阿佐ヶ谷まで車で迎えにきてもらって、友達の実家を目指す。
夜遅くにも関わらず快く迎えて頂いて、宿泊。

From 苗場スキー2012

翌朝は5時30分に起きて、朝食を頂き6時30分ぐらいに出発し苗場を目指す。

From 苗場スキー2012

苗場に着くと、the Kinta naebaという宿にチェックイン。
着替えをして、スキーの板など一式借り、早速ゲレレンでへ。

From 苗場スキー2012
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スキーが上手な小高教官が滑る前に基礎を教えてくれた。
ポイントを少しずつ教えてくれるので、とても分かりやすく、滑ることができた。
とっても感謝。

From 苗場スキー2012
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しかし、俺の足は幅が広いので、ブーツが小さく足が痛いので交換しに帰った。
その間に、みんなは昼飯。

俺も、留め具の少ないブーツにして、レストランへ。
カレーなどなどをたらふく食べた。

From 苗場スキー2012

そして、ゴンドラで頂上まで登り、中級コース。
さすがに斜度が急でビビった。
滑り落ちそう。

From 苗場スキー2012
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でも、ここまで来てしまったので、滑るしかない。
人にぶつからないように気をつけながら滑り落ちるが、スピードが出てしまいなかなか制御がきかない。

From 苗場スキー2012
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何回か転びながら、降りて行った。
不安になるとついつい力が入ってしまうが、こういう時こそ力を抜くのが重要なんだよな。

From 苗場スキー2012

転びながらも、その都度、起き上がり方、方向転換の仕方などを教えてもらって、無事に下まで降りれた。
その後に滑った初級コースは、斜度がゆるく感じられ快適だった。
練習あるのみ。

From 苗場スキー2012

4時過ぎにはゲレンデを後にして、宿に。
別館に露天風呂があるということで、行ってみることに。
ナイターのゲレンデが遠くに見えるところで、ゆったりと風呂につかった。
ほっとする気持よさ。

From 苗場スキー2012

さて、お待ちかねの夕食。
前菜から始まって、ホタテとエビのパン包み、チキン、デザートと豪華。
特に、パン包み(ブリオッシュ)が無茶苦茶うまかった。
スキーの宿だし1万円以下なので、大学生の合宿程度の料理を想定していた。
そんなの遥かに越えるうまさで、幸せだった。
みんな、かなり満足で。

From 苗場スキー2012
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その後、薪ストーブがある休憩スペースで、レッドブルのスノーボードDVDを見る。
ヘリで山の上に飛び降りて、回転しながら雪崩とともに滑り降りるなど、あまりにもスゴイ映像にビックリ。
くつろぎながら、ビールを飲み、談笑。
今回は大人な満足感たっぷり。

From 苗場スキー2012
From 苗場スキー2012
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部屋に戻り、ビールを飲み直したけれどすぐにみんな寝てしまった。
11時ぐらいには就寝。

From 苗場スキー2012

早く寝すぎて、夜中の3時に起きて、しりとりをおっ始めたが、また睡眠。

翌朝は6時ぐらいに目を覚まし、準備をして朝食。
朝は中華粥。疲れた体に染み渡るうまさ。

From 苗場スキー2012

今日は昨日より天気が良く、青空が出た。
気持のいいゲレンデを滑る。

From 苗場スキー2012

初級コースはだいぶ楽しみながら滑れるようになったが、頂上から降りる中級コースはまだまだ。
数回転んだ。とはいえ、前日よりはだいぶ進歩した感じがした。

From 苗場スキー2012
From 苗場スキー2012
From 苗場スキー2012

昼ぐらいにはゲレンデを後に。
このぐらい余裕を持って、帰るのもゆとりがあっていい。

From 苗場スキー2012

今回、初めて知ったのだが、苗場と群馬の猿ケ京はすぐ近く。
猿ケ京は何回も来ているので、露天の景色がいい、満天の星の湯へ。
それから、五郎兵衛うどん。

From 苗場スキー2012
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なにもかもがうまく行き過ぎた感じすらする、今回のスキー。
とてもいい時間を過ごせた。

スキーも良かったし、宿もよかったし、食事も、風呂も、楽しい会話も、いろいろな音楽を聴けたのも、薪ストーブを囲んでDVDを見た時間も。
一人だと、ついついゆとりのある旅行にならないけれど、こうやって友達と大人な旅行も楽しいなと最近つくづく思う。
まあ、年をとってきた証拠なのか、何なのか。

また、こんな旅行に行きたいと思える時間だった。
みなさん、いろいろと下調べや車の運転など、本当にありがとうございました。

◆宿泊
the Kinta naeba
1泊2食9900円(4名1室)
別館(タワー棟)に露天風呂あり
夕食はとても美味い。かなりレベル高い。
巻ストーブがあって、映像を見ながらくつろげるスペースあり
苗場スキー場から2,3分程度

◆アクセス
2012/02/03(Fri) 22時 阿佐ヶ谷発 →車→ 埼玉県東松山着 友達の実家に宿泊
2012/02/04(Sat) 東松山発  →車→ 苗場着  →苗場スキー場→ kinta宿泊
2012/02/05(Sun) 苗場スキー場→猿ケ京→満天の星の湯  → 五郎兵衛うどん → 東松山駅 →電車 阿佐ヶ谷

◆コスト
宿:1泊2食9900円(4名1室)
リフト券;6000円
スキー板、ブーツなどレンタル一式:5000円(テキトーで合ってないかも)
昼食やビールなど:5000円(テキトーで合ってないかも)
高速、ガソリン代;5000円(テキトーで合ってないかも)
トータル:3万5千円(合計はあっているはず)

◆スキーのコツ
・俺は足の幅が広い。バックル(留め具)がたくさんついていると締め付けが痛い。
 足の甲とふくらはぎ部分だけの2つのブーツが良かった。
 試し履きして、ちょっとキツいと思ったら大きいサイズにする。
 滑り始めると、かなり痛くなるので。

・膝を曲げて重心を左右に移動して、左右に曲がる。
 最初は重心を無理矢理下げるため、手で足首を触るようにして曲がる練習。

・後ろに傾くと、スピードが出てバランスが崩れる。
 前に重心をおくと安定するし、止まりやすい。

・力を抜いて、リラックスして滑る。
 踏ん張りすぎない。
 足が疲れすぎるし、こわばってうまく滑れない。

・斜面と水平(等高線みたいな向き)で少しずつ降りると最悪急な斜面でも何とかなる。
 エッジをきかせて、止まれる。

・ハの字でボーゲンは、基本。
 スピードの制御などできるが、足が疲れる。

・足をそろえると、スムーズに滑れるが、最初はなかなか難しい。

・倒れてしまったら、スキーの板をそろえて立ち上がる。

・その場で止まって方向転換する方法は、山側の足を180度ぐるっと回して、向きを変える。

・ある程度、遠くを見て滑るコースを狙い撃ち。
 上から滑り落ちてくる人や転ぶ人に気をつける。

・真っすぐ滑り降りると斜度がキツいので、ゲレンデを横に滑るようにして、ジグザグに降りる。
 すると、斜度は自然と緩やかになる。

2 thoughts on “私をスキーに連れてって~苗場で最高な時間を過ごす~

  1. ワカメちゃん

    どこのワカメちゃんだ!
    2日間ありがとうございました。
    とても楽しかったです。
    また、スキー行きましょう。

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