新鮮な野菜はいい。
太陽たっぷり浴びた野菜はいい。
味のしない工場野菜とはうまさが違う。
肉も魚も好きだが、どれか1つを取るなら野菜が一番かもしれない。
週末は岐阜に帰った。
土曜の早朝から父と二人で畑に。
夏真っ盛りで、夏野菜がたっくさん収穫できた。
ゴーヤは食べきれないほど。
ししとう、ピーマン、ミニトマト、大葉、キュウリなど。
どれも農薬をつかってなく、大地と太陽の恵みで元気に育ったものばかり。
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山登りしたり、走ったり、自転車こいだり、泳いだりするのとは違った労働。
体を動かして、食べ物をえる、そんな汗のかきかたっていいよなとつくづく思う。
まあ、今回は収穫だけ、すなわちゴールだけ味わってるのでセコイですが。
あまりにもゴーヤが多く、鮮やかな緑をしているので、畑でサッと洗って生でかじってみた。
採れたてのゴーヤの苦みはえぐみが少ない。
さわやかでみずみずしい苦みだった。
作業をしながら隣の畑のおばあちゃんに、父が富士登山競争の話しをしていた。
「何でも燃えるものがあればいいんやて。
それだけ出来たら何でも乗り越えられるねぇ。
滅多にできない経験してるね。」
と。ありがたい言葉。
自分は恵まれた環境に支えてもらって、楽しくいろいろなことをさせてもらっているなと実感した。
そんな会話が生まれる共同の畑はいいコミュニティだと思う。
・共通の話題がある
・個人の自由で個人のペースで作業できる
・偶然だが、ある程度の頻度で顔を会わせる
こんな条件が揃っている。
誰にも邪魔されず自分のペースでできるが、バラバラではなく農作業という共通の趣味(テーマ)がある。
そして、決められた会議などのように定期的ではないが、ある程度の頻度で顔を会わせる。
趣味と言う物はこれぐらいのレベルを保つのが一番良い。
トレランの「心折れ部」も水泳の「血液型が泳型」も同じだ。
トレランという共通の趣味がある。話題に事欠かない。
出たい大会が一緒であれば、一緒に大会に出かける。
そんな程度のゆるいつながりがいい。
話しがそれたが、たくさん取れた野菜を東京にもって来た。
ゴーヤ、ピーマン、きゅうり。
さて、自炊をしない俺だけど久しぶりに自炊をしようと思ったのだ。
まずはおつまみ。(ひとりじゃビールは飲まないけど)
◆ゴーヤとシーチキンの和え物
・ゴーヤを塩ゆで
・水をくぐらせて、絞る
・シーチキンを入れて、塩こしょう
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◆ゴーヤとシーチキンのパスタ
・パスタを茹でる
・シーチキンの油でゴーヤ、人参、ピーマンを炒める
・野菜が炒まったら、シーチキンをいれる
・塩こしょうで味を整える
・茹でたパスタとゴーヤなどを混ぜ合わせる
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◆きゅうりは塩
・きゅうりに塩をかけてそのままかじった
◆焼きそば
・相変わらず具はゴーヤ、ピーマン、にんじんを炒める
・麺をほぐして追加。少しお湯を入れて炒める。
・焼きそばのソースを投入
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以上。
本当はニンニクとかオリーブオイルとかバジルとかとかあると良いのだが、自炊しない人間なので最低限の調味料で作り上げる。
久しぶりに料理したけど、うまかった。