トカラの旅のまとめはテーマ切りになってきた。
第1弾の温泉に続いて第2弾は夕日&朝日。次なる第3弾は神社を取り上げてみたいが、続くかどうかは不明。
温泉も印象に残っているが、太陽も印象に残っている。こんなにも毎日 太陽が昇りそして沈む一連の循環を眺めていたことがあっただろうか。旅の間はずっと晴天にも恵まれ、誰もいない山の頂上や港で太陽と見つめ合う時間は何物にも代え難い時間と空間だった。この肉体を持つ自分と言う人間と太陽は直接的に関係し合っているということが、ストレートに感じられた。
旅の期間中、何日かは朝日を見て、夕日も見た。
ある一日で朝日を見て夕日も見る日なんて人生で数えるほどしかないだろう。朝日を見た夕方はこんな風に感じた。朝昇ってきたあの太陽がずっと僕らを照らして、一日を終え沈んでいく。朝見た太陽が沈んでいく。当たり前だけど、同じ太陽なんだという繋がり、太陽の絶え間ない連続性を実感した。
夕日を見ていると太陽の高度が下がるにつれて太陽の色が変わっていく。ひとつの太陽なのに上半分と下半分では色が異なる。そんな太陽を見つめていると、とんでもなくエネルギーを感じた。いったい太陽は何者なんだと、一人太陽を見つめながら感じた。
太陽が沈みきる瞬間に一瞬緑色の光を発すると言うグリーンフラッシュは今回の旅でもお預け。グリーンフラッシュはいつどこで見れるか分からない。死ぬまで見れないかもしれないし、期待していないときに突然見れるかもしれない。その時を楽しみに、またどこかで夕日を眺めたい。
「太陽と共に旅したトカラ列島」
そんな旅の写真をご覧下さい。
奄美大島 大浜海浜公園 夕日
奄美大島の夕日
奄美大島 大浜海浜公園の夕日
水平線に沈む瞬間の夕日(しっかり見ると海と空の境にオレンジ色の太陽が見えます。中心よりちょっと右あたりです。)
悪石島 夕日
悪石島の夕日
小宝島 夕日
太陽光が海に降り注ぐ
口之島 フリイ岳頂上
沈みにつれ太陽の色が変わってゆく
口之島の夕日
口之島の夕日
雑草の間から見える夕日
口之島 朝日
口之島の朝日
昇る太陽
宝島 港 夕日
宝島の海に沈む夕日
夕日と漁船
夕日とフェリーとしま
降り注ぐ太陽
染められた海
宝島 宿の部屋から 朝日
宝島の朝日
淡く染められた空。空だけ。
フェリーとしま 開聞岳付近 夕日
開聞岳と夕日
開聞岳に落ちる夕日
淡く染められた空
夕焼け空
*オレンジ色っぽい写真ばかりになってしまいました。。。