ポケットを解き放て

ちょっと前、友達が携帯の充電器をなくしたと話していた。
だから、週末にauショップに行き充電しているのだとか。
普段はあまり充電を使わないように、電源を切っておきメールも一気に受信する。
携帯との距離はできたが、特に不便はないと話していた。

数年前に東京から岐阜を目指して歩いたとき、充電できるはずもなく電源は切っておいて1日一回だけ電源をつけてメールを見ていた。
この時、僕も特に不便はなかった。
さらに、持っているPHSが古いせいなのか電波がとても悪い。
東京駅でも繋がらなかったり、家にいても繋がらなかったりする。
それでも不便を感じない。

そして、先日も携帯(正確にはPHS)を忘れて出かけた。
何の問題もなく、家に帰り着いた。

5、6年ぐらい前はいつもPCを持ち歩いていた。
持ち物はPCと携帯と財布。

が、それから時が経ち、3,4年前からはいつも手ぶら。
ポケットにいろいろいれて出かける。

財布、スイカ&名刺入れ、携帯。
さらに、本とiPod(音楽)。

本と音楽はまあいいが、
それ以外は現代社会が作り上げた世界の概念を形にしたものばかりだ。
(もちろん、本も音楽も人間が作り出した最たるものではあるのだが)
お金にしろ名刺にしろ、現代社会が作った価値概念だ。
一方で、東京で生活するには必要なものばかりなのだが。
そんなものが、ポケットに入っている。
動物としてポケットに違和感を感じるのはこれが原因だろう。
実際の重さ以上に重く、暑苦しさ、重苦しさを感じる。

旅する時は、ポケットはいつも空っぽだ。
携帯とか財布とかが入っていない。
もちろん、時計もしない。
ポケットは空っぽで、身につけるものはシャツとパンツとズボンとスリッパだけ。
だから、すっきりした気持ちになる。
ほっとして、心安らぐ。
心の重荷を下ろした気がして、身体がスッと軽くなる。
気楽な気がする。

オレはポケットの奴隷だな。と思った。
ポケットを解き放ってやる。
といいつつ、現実の生活では解き放てなかったりします。。。

送信者 いろいろ

[尾瀬で寝る。ポケットは空っぽ](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 100 露出: 1/250 sec 絞り: f/9.0 焦点距離: 16mm)


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