晴れ男と晴れ女

晴れ男とか晴れ女とか言う。
僕は晴れ男だと、ずっと言ってきた。

ふと、思う。
晴れ男っていっても、天気を操れる訳もなく、たとえ晴れたとしても別に偶然だし。
そもそも、「雨の日」と「雨じゃない日」を比べたら「雨じゃない日」の方が多い。
そのこと自体に、なんの根拠もない。

でも、思った。
晴れ男とか、晴れ女って自分のことを言う人が好きだ。

何の根拠もないけど、なんか良いように物事を捉える。
同じ物事でも、捉え方に寄って印象が違う。

天気というコントロールできないことだから、誰にとっても同じ天気。
でも、そんな天気でも、俺がいると晴れるとか、私がいると晴れる。
そんなノー天気とも取れるように、物事を捉える人が好きだなと思った。

どうせ、同じ物事を捉えるなら、楽しく捉えた方がいい。
天気に限らず、日常でも晴れ男や晴れ女は物事を良いように捉えるんだろうな。

(あまりにも全てのことをポジティブに捉える人もいて、ちょっと引く時もありますが。。。)


[天気のよい初日の出。それだけでうれしい。@和歌山](PENTAX K10D SIGMA APO 70-300mm ISO: 400 露出: 1/1000 sec 絞り: f/7.1 焦点距離: 70mm)

2 thoughts on “晴れ男と晴れ女

  1. ひさしぶりにコメントします.

    我々は野外で調査がすることが非常に多いので,晴れ男(女)か否かというのは死活問題.雨の日の調査とか,やってられない.まあ,俺,雨男なんだけども.

    でも,「晴れ男とは所詮,晴れの日しか調査をしない男であり,雨男とは雨でも頑張って調査をする男のコトである」って指導教官(バリバリ雨男)に言われて,なんか頑張ろうって思った.
    まあその人と調査行ったら台風きたんだけども.

  2. 雨男っぽいな(笑

    確かに、外で地層とか化石の調査したりするんでしょ?
    晴れてないと大変だな。
    雨でも調査するっていう根性系はかなり好きだけど。

    東京に来る機会があったら、飲みながらでも話聞かせてくれ~

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