群衆の中の一人だが

ゴスペルを歌っている人を見て、ふと思うことがあった。

ゴスペルやコーラスなどたくさんの人数で歌うこと。
これらは観衆からすれば、歌っているある一人の人は何十人の中の一人だ。
見ている人からすれば、ある人(仮にAさん)は誰でも良い。
特にAさんを意識することはなく、何十人の人が歌っているという感じで、全体でしか捉えられない。

一方で歌っている本人(Aさん)からすれば、全身全霊をかけて歌う自分にとっては周りなんか気にならない。
何十人のなかの一人ではなく、まず歌う自分がいて、同じように歌う周りもいる。そんな認識。
完全にAさん自分自身が主役だろう。

見ている側からしたら個人ということは気にもせず何十人という群衆でしかないが、自分にとってはまぎれもなく自分が主役。
人生ってそういうものだよなーと、具体的な事象から抽象化された感覚を納得した。


(酒屋@谷中)

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