精神と肉体の同一化と空白の時間

最近、夜ひたすら走ってるんだけど、
考えているのか考えていないのか、そんな時間。
で、何かを思いつくことがあるんだが、
今日ふと思ったのは、現代人は精神と肉体を同一化する必要があるのではないかと。
たぶん。

社会というものが成り立ってから、精神と肉体は分離するようになったと思う。
社会というものができて、人と人がコミュニケーションを取り、分業して生きていくようになる。
そして何らかのルールが生まれ始める。
感情のおもむくままに行動はできなくなる。
腹が減ればハンティングをして食べ、眠たくなったら寝る。
そうはいかなくなる。
感情(欲望)と行動、精神と肉体が切り離される。

だが人間にはやはりプリミティブな記憶が残っていて、定期的にそれらを同一化しないとバランスが取れない。

精神と肉体を結びつけるものが必要である。
その一つが音楽であり、踊ることであり、走ることであり、冒険であったり、暴力であったり、ものを作る行為であったり、日常では食べることであったり、寝ることであったり。
そんな気がした。

2008/04/03

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