日別アーカイブ: 2006/12/6 水曜日

意識の外部化

マラソンまで毎日走っていたわけですが、やはりつらい、しんどいものである。
しかし、しんどいと思うとさらにしんどくなる。

まだかなまだかなと、終わりを待つとすごく長く感じる。

これは東京から岐阜を目指して歩いた時もだった。いくら歩いても終わらない。
ただただつらい、それが永遠のようだった。

外国を旅していて、50時間とか電車にのっているときも考えると長い。
意識があるとさらに長く感じる。

そこで、意識をなくす。
意図的に意識をなくす。
すると時間の流れに対する感覚がなくなり、まだかなっていう感情はなくなる。
時が流れるのを待たなくても、いつの間にか時がたっている。

マラソンでもそんな技は役に立つ。