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「ちくわ」と「かまぼこ」から物事の理解の過程を考える

もともと「ちくわ」という存在しか知らなかった。

以前に、ちくわが好きで、よく食べてたからだ。

そして、ちくわを食べながら、ちくわちくわと話していたので、名前も色も形も記憶しているとは思っていた。

そうしたら、色も形も違う「かまぼこ」を先日始めて食べたら、「ちくわ?」と聞いてくる。

かまぼこだよと、教えた瞬間に、ハッと思った。

モノは色や形が似ているかどうかで判断していたと思い込んでいた。

それが、味でも判断していたのだ。

味が同じだから、色も形も違うけど、ちくわ?と聞いてきた。

かなり、鋭い味覚があって、そこから類推できるようになったんだなー。

論理的な思考ができるようになったのも、単語の数が増えたのも、この、ちくわと、かまぼこがベースかもしれない。

要は、頭のなかで、物事をとらえる軸ができた。最初は聞いた言葉を真似して繰り返し話していただけ。

それを繰り返すなかで、ある程度のワード数を覚えた。(100ワードぐらい)

すると、ジャンル分けできることに気づく。そのジャンルには、何かしらの統一性があり、これとあれはここが共通だとわかる。

色が同じ、形が同じ、味が同じなどなどの軸で分類していったのだろう。

そうすると、ランダムに記憶するよりも、効率的に単語を覚えられるようになった。こんな推測。

論理展開も、これとあれは、形が同じだから同じ分類とか、そういった思考がベースになってる。

時を同じくして、色という概念も持ち始めた。モノの種類ではなく、違うものでも色で、分けられる。

ズボンの色とおもちゃの色が一緒とか言える。同じ形のもので色違いである代表のようなクレパスで、色を学んだのが一番しっくりきてた様子。同じものなのに、大人が違う呼び方してる。なぜだ??違いは色だ。これが色ってやつか。みたいな。

そういって軸で分類していっているのは、言葉の意味とか固有名詞とか動詞ってのも含まれてそう。だから、文章でいっきに話せるようになっている。この分類ができ始めているから、文章をどんどん話せるようになっているっぽいなと。

「ママいないね」を応用して「パパいないね」
「ニンジンいやだ」→「ピーマンいやだ」
とかとか。

まあ、話せるようになるということは、すごい大きな変化で、脳の中でも何かすごい変化が起こっているはず。これに関しては、ずっと興味があるので、ついつい日々の変化を見ながらいろいろと考えを巡らせていている。先日、MITで研究してた友達に話したら、当時自分の子供の言語習得過程を研究するために、ずっと動画で撮ってる教授がいたよと。そうだよなー。理想的にはそれで記録して、子供の声の部分だけ自動抽出したら、より細かく分析できそうだし、面白いことがわかりそう。

まあ、ダラダラ書いたが、この1歳8-9ヶ月ぐらいのコミュニケーション能力向上っぷりがすごい。記憶していく単語のスピードはいっきにあがり、どんどん単語を覚えていく。そして、文章で話せるようになり、コミュニケーションが取れるようになってきた。驚くばかり。そして、「ぞうさん」「きらきら星」「カエルの歌」「ABCの歌」「ちょうちょ」などの歌もどんどん覚えて歌えるようになっている。次はなにが起こるのか、楽しみ。

未来を考えるか、考えないで行動するか

未来を考え、今の行動をするのが人間の能力だと思っていた。

けど、子供を見ていると、その考えのベースが社会の枠組みで考えすぎてる証拠だなと思った。

何も考えず(大人がそう思ってるだけで違うかも)、とりあえず今やりたいことをやっている。汚くなろうが、風邪ひこうが、壊れようが関係ない。やりたいからやってみる。そして、その時に無邪気な笑顔をすることがある。

そんな姿を見ていると、子供の無邪気さとは、未来を考えないから生まれるんじゃないかと思う。

人間は、未来を考え、予測できるようになっているから、ついつい先をいろいろなパターンで考えて今の行動を変えてしまう。それ自体は、間違ってないと思うし、だからこそ得られる楽しみもあると思う。

とはいえ、それに縛られすぎると、チャンスを活かしきれないし、社会の枠組みの範囲の中での人生しかおくれなくなる。

まあ、社会の枠組みを完全に外れて生きていく予定もないので、未来をある程度考えて今の行動をするのは、今後もかわりないんだけど、そうなりすぎると面白くないよなと。

そのうまい塩梅がどこか、永遠に分からないけれど、両方ミックスしながら生きていきたいと思う。

箱根パワー

今回は保育園の保護者会に土曜出てから、駅前のマクドナルドでハッピーセットを買い、スヌーピーとしまじろうのおもちゃをゲット。まさか、自分がマックのおもちゃをもらうためにハンバーガーを買うことになるとは思っていなかったが、ついにそんな日がきたのだ。小田急に乗り、そのまま小田原まで。ロマンスカーじゃなくても1時間ぐらいで着くので便利。小田原でレンタカー。ついに関東地方のドライビングデビュー。

日産ノートe-powerで新車だった。バックミラーは普通の鏡とデジタルが変えられるスタイルで、おお未来感あるなと。いつも借りているビッツとかより少し大きいので不安だったが、難なく乗れたので良かった。箱根の山をグネグネ。いつもはランニングしている道なので、ああ、ここねと意外とルートがわかったりもした。

鈴木康広さんの展示を見に、箱根彫刻の森美術館へ。今回のメインイベント。

自分では思いつかない発想だけど、作品を見るといつも、ふむふむそうそうと、深く頷く。
いつもそんな心地よい感覚を呼び起こしてくれる作品ばかり。

なんといっても、センスがとても良いので、今回もすごく楽しめた。
僕が芸大に通ってるころ、康広さんも茂木研によく顔を出していて飲んだりしていた。イランの写真展を俺がした時は、わざわざ阿佐ヶ谷まで来てくれたのが懐かしい。

オープンエアーミュージアムだが、寒いので、室内のみ。子供が遊べる展示もおおく、とても興味津々に、体を動かして遊んでいる姿を見て、ああ、こういった刺激に触れるという経験は多い方がいいし、小さい頃のほうがより良いんだろうなと思ってた。で、宿に。かんぽの宿に初めて泊まってみた。日本郵政が経営しているのが、なんとも不思議で仕方がないが。まあ、箱根の物価を考えると、リーズナブルな部類なんだろう。部屋もそこそこ広いし、特に不満はない。すごく良いというわけではもちろんないが、別に悪くない。

一方で、子供の食事を考えると、夜も朝もバイキングだと助かるなと思った。バイキングなら何かしら子供が食べられる物があるし、食べるスピードも自分たちのペースでできるから。温泉はまだ肌に良くないので、水道水のお風呂に入って、ピカピカに。

翌朝も快晴。富士山は今日もバッチリ。朝はバイキングでラッキー。朝風呂もさくっと入って、三国峠から富士山を眺める。箱根外輪山を走るときのルートでもあるので、車を停めて、少し山を登るとさらに絶景。富士山に芦ノ湖に太平洋まで、ああ、気持ちいい。最後は小田原のかまぼこ博物館へ。何が良いってわけではないが、お土産、レストラン、展示、かまぼこ作り体験などできて、ちょっとした立ち寄りにはもってこいな感じ。そして、車を返して、小田原駅前でランチをして、15時30分には帰宅という、楽しいショートトリップ。

進化する水族館

品川駅すぐのアクアパーク水族館に行くと、水族館とは思えないエンターテイメント性ある空間になっていた。
小さい頃は親と一緒に水族館に何度か行ったことがあるが、おとなになってからは水族館に行く機会はなかった。

昔は水槽に魚が泳いでいただけだったが、次は全面ガラス張りの大きな水槽にジンベイザメとか泳がせるようになった。そして、ジャングルを真似た水槽&空間やイソギンチャクとか海の生き物になどに触れ合えるゾーン、珍しさで深海魚の特別展示とか、あとは昔からあるイルカショーの類。最近はクラゲをライティングして幻想的な空間にしたり、夜の水族館で寝れるというイベントをしたりしていたのは知っていた。

花火というコンセプトで、ネイキッドというプロジェクションマッピングとかをやっているアーティスト集団が手がけていた。LEDを使った空間や、水槽に映像を映し出して水槽を触ると、魚が映し出されてズームしたり、360度回転して見れたりと、昔みたいなダラダラ書かれた文章だと読まないけれど、こっちのほうが身になるなーと。

こうしてどんなものも変化していく。ITの技術というと厳密には違うけれど、ネットが普及し、高性能のパソコンが当たり前になり、プロジェクターとかそういったデバイスもそれに連れて発達すると、いろいろな活用方法が生まれる。それは、もちろん水族館という場にも。

ネットやVRなどの発達で、フェスなど含めてリアルのイベントが価値を持つようになると言われているが、イアルなイベント&テクノロジーを使った演出ってもっともっと加速度的に発展するんだろうな。どんどんコストかからなくても出来るようになるし。楽しみな世の中だね。

どんな場所でも、行ってみないとわからないなー。いろいろな発見があるし、こういった場にもたまには行かねばと思った。

飛行機で見た映画と本

いろいろと映画を見た。この3年ぐらいかな飛行機で映画を見るようになった。年をとって寝れなくなったのか、現地でもスマホ使えるから下調べがいらなくなったからか。そうそう、あと映画を見て涙もろくなった。今回5本ぐらい見た中で一番良かったのが、「湯を沸かすほどの熱い愛」だった。

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「湯を沸かすほどの熱い愛」

父の蒸発
子供のいじめ
母の遺伝子ちょっとはあったみたい
母のステージ4のガン宣告
海老蔵妻のガンの死 俺と同い年
母は死ぬのに、連れ子
この家にいたいです、それでもママを好きでいいですか?
人生いろいろある
親子の絆、これに変わるものは存在しない
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この映画を見て、娘を持つ父として、日々の些細なことの積み重ねが父にしてくれているんだなと思った。今まで特に気を止めなかったことでも、父としての視点で見て、感じている。その積み重ねが自分の気持とか意識とかを父にしていってくれている。娘を持つこと、父になること、父じゃないとわかない感情、責任感というものがあるよなと。

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深夜食堂
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AmazonFireTVでは30分ものの短いのを見ていた。集中しなくてさらっと見れるからと見ていたのだが、まあ、特に印象に残ることなし。

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映画 「あん」

人の一生とはなにか、何によって決まるのか
どんな人生になるか
コントローラブルであり、そうでない
人の感情
だれと、どこで、どんな風に生きていくか
何を幸せに感じるか、飛び立てる鳥の幸せ
飛び立てない中での幸せ
差別、地位、お金、何らかのステータス、何らかの階級分け
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ハンセン病に関する映画。
自分が望み、いくら努力をしても抗えない世界ってあるよなと。成功して調子に乗ったりすると、努力とか自分次第でどうにでも世界が変えれると思ってしまうことも。自分は常に環境のせいにせずに、日々試行錯誤をするべきなんだけど、それは他人に押し付けるべきではないよね。絶対に抗えない環境とかってあるんだし、その環境の人を自分の軸でジャッジするのは違っている。

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永い言い訳

家族

子供
親子
一時の楽しさ
何を大切に生きる
突然家族を失うこと
家族を愛すること
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西川美和監督作品だったので、期待していたがそこまではまらなかった。
家族の形っていろいろある。そして、正解もなし。
どんな状況であろうと、家族が幸せを感じられる生き方を必死で模索するというのが人生なんだろう。

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君の名は

大ヒットしたので見てみたが、いまいち刺さらなかった。
自分が共感して良いと思わなくても、なぜ多くの人に刺さったのか、その理由は理解できないと良くないなと。
そういった消費者心理がわからないとビジネスマンとしてセンス無いなと。

印象に残ったのは音楽が非常に頭に残る。
場面ごとに流れる音楽は非常に良いなと思った。
あと、様々なシーンで東京の町が映るんだけど、ああ、あの町ねとわかる、その親近感。あとは、あり得ないけど、夢見そうな不思議なシチュエーションかね?