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102日目のお食い初め

生後100日目に、食べることに困らないようにやるという、お食い初め。そんな習慣があることは、明確に知らなかったけれど、友達のフェイスブックやInstagramなんかを見ていると、そういえば赤ん坊に食べさせるような写真を見たことがある、そんな程度だった。まあ、せっかくの機会だし、思い出づくりにもよいしということで。

ネット調査によるとお食い初めは、こんな5つを準備するらしい。

尾頭付きの鯛
赤飯
煮物
お吸い物
香の物

で、一番困ったのは尾頭付きの鯛。そんなのどこにでも売っていると思っていたら、最近の都心の人は切り身しか買わないらしく、尾頭付きのタイが売ってない。事前予約もできないらしい。ということで、運に任せる。家の近くのスーパー3軒に行ったら、偶然オオゼキで売っていたので、即購入。ラッキーだ。家に帰って、鱗をとって、内臓を取って下処理。そういえば、こんなことしたの、家でははじめてかも。キャンプならするんだが。

あとは、赤飯を。3合のもち米を買い、ささげの小豆も。ささげの小豆ってなんだ?と。普通の小豆よりもずっと高い。でも、皮が厚くて、破れにくく、ハレの日にはこちらをつかうらしいというので、ささげを購入。お湯につけて2,3分煮てから、取り出す。小豆の茹で汁は空気にさらして、色を良くするとか。何度も、鍋と鍋で茹で汁を移しながら、空気にさらす。米1.5号、もち米1.5号、小豆50g(茹でる前)をまぜて、540mlの茹で汁を土鍋に入れて1時間ほどつけておく。10分ほど強火で蒸気が出てきたら、その後8分ほど弱火で。蒸らすと美味しい赤飯の出来上がり。

奥さんのお母さんが高野豆腐と人参としいたけの煮物を作って持ってきてくれ、さらに塗りの器も。家にはそういった格式高い器がないので助かった。最後に奥さんがなますとアサリとお麩のお吸い物を作って、完了。かまぼこや黒豆は買ったものを。LINEのテレビ電話で岐阜の父と母にも繋いで、お食い初め開始。器がしっかりしていると、なんだか儀式っぽくていい。そして、お吸い物は塗りの薄い器が口当たりがよくて、より美味しく感じるなと実感。

と、まあ、はるかちゃんが食べることに困りませんようにと願うばかり。自分でしっかり食べていける人間になりますように。最大限のサポートをしますという気持ちを胸に、みんなで協力して手作りのお食い初めが完了。節目の行事を手作りでやると、いろいろ調べて歴史とか知れるし、思い出に残るしいいもんだな。

そうそう、昼はマンションのエントランスでバレンタインコンサートがあった。バイオリンとかビオラだっけか?はるかちゃんは、はじめて生演奏のコンサートを聞きながら、目をまんまるに見開いて聞いていました。はじめての生演奏。どんなことを感じていたのだろうか。

wikipediaより

お食い初め(おくいぞめ)とは、新生児の生後100日目(または110日目、120日目[1])に行われる儀式。
中略
個人差はあるが、新生児の生後100日頃に乳歯が生え始める。この時期に「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて食事をする真似をさせる儀式である。

祝い膳
伝統的な形の「お食い初め」は、一汁三菜の「祝い膳(いわいぜん)」が用意される。これには鯛など尾頭(おかしら)つきの魚および、赤飯・焚き物・香の物・紅白の餅のほか、吸う力が強くなるようにとの考えから吸い物(汁物)、歯が丈夫になるようにとの考えから歯固め石が供される

ポイント運用

家電量販店や楽天、Tポイント、マイレージとかとか、いろいろなポイントが世の中に溢れている。

たくさんのポイントをためて、ポイントだけで家電を買うとかって話も聞くが、個人的には合理的ではないと思っている。期限がありポイント失効するリスクあるし、長い間貯めたからって増えるわけでもない。一回で何万ポイントとか使うと電子レンジがポイントだけで買えて得したと思うだけで、500ポイントずつ細かく使っても積み上げればポイントの総額は同じはず。失効リスクを考えれば早く使ったほうが得というのが俺の考えで、たまったらすぐに使っていた。

で、これ見て驚き。

「ポイント運用サービス」は、今まで貯めるだけだった永久不滅ポイントを運用(投資を疑似体験)できる、あたらしいサービスです。
運用する永久不滅ポイントは、日々増減します。※ポイント数は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問㈱が運用する投資信託の価格に合わせて増えたり減ったりします。

これだとすぐにポイント使わずに貯める意味がある。
まあ、ポイントもお金と同等なので、運用できても良いのだけれど、そんなこと考えていなかった。面白そうなので、早速アクティブ運用。国内外の株式や債権などポートフォリオ組まれてる。けっこう本気モードで、まさか、マネックスとヴァンガードの組み合わせというのもすごい。まあ、普段仕事してたり、毎日ポイント運用見ないので、個別の銘柄より楽でありがたい。

早速運用開始したら、翌日に23ポイントほど増えていた。さて、しばらく運用してみるとするか。

重力とインターフェース

スマホを触りながら、なぜ上から下へのスクロールなのかと思う。

これは、人間の脳の働きも上から下にタイムラインのように流れるから、認識しやすいんだろうなと。

脳の仕組みにあったインターフェースは重要。

で、下から上に読むのでもいいのに、そうなってない。これはすべての言語共通なのか?だとすると、重力は上から下。すなわち人間の体も上から下に重力を感じるので首の動きもそれが自然だから、上から下に読むのかと。

あと、新しいスマホの指紋認証が便利だ。今までパスワードを売っていたり、パターンをなぞったりしていたが、その時間がゼロになった。ポケットに手を入れて、指紋認証部分を触りながら取り出せば画面が表示されている。スマホは何度も使うから、1回2秒でも1日30回として1分。年間で6時間も節約できることになるから驚きだ。

こういった便利な機能はどんどん使いたいなと思う。使っていないと、その便利さを知らなくて損をする。

朝、駅まで歩きながら考えた。

言葉は聞きなれることが全て、話す数が全て

自分の名前を聞くと反応する。町中で、居酒屋で、オフィスで、いろいろな人が話している。その会話に自分が入っていなくても、自分の名前が発せられると、気づく。それ以外の言葉だと耳に入らない。

と言うことは、英語も同じ。例えば、JAPANという単語は聞き取りやすい。日本は自分のことと認識しているのと、JAPANという言葉は何度も何度も聞き刷り込まれているから。

聞き慣れた言葉は自然と耳に入るけれど、聞き慣れていない言葉(ワード)は耳に入らない。程度の差はあれ、聞きなれれば聞き取りやすくなる。聞き慣れるすなわち数が勝負ってことだな。

話すのも同じ。初めて講演すると言葉につまるが、何度もやるとすらすら。聞くのも話すのも同じ。

他にも異国を旅する。英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、中国語。様々な言葉のなかを旅する。ふと、日本語が聞こえると、ハッと気づく。耳に入らない日本語だけ入り理解できる。

そう、その言葉に慣れているから、脳の回路ができてるから。これも同じ。そこまで、どんな言葉も慣れればいいのだ。

赤ん坊の言語取得も同じ、何度も何度も言葉を聞けばそれを理解するスピードは速いだろうし、いろいろなジャンルの内容、いろいろな表現方法、説明のスタイル、またいろいろな言語に日常的にれているということが、大きな影響を与えるのだろう。