日別アーカイブ: 2017/2/1 水曜日

言葉は聞きなれることが全て、話す数が全て

自分の名前を聞くと反応する。町中で、居酒屋で、オフィスで、いろいろな人が話している。その会話に自分が入っていなくても、自分の名前が発せられると、気づく。それ以外の言葉だと耳に入らない。

と言うことは、英語も同じ。例えば、JAPANという単語は聞き取りやすい。日本は自分のことと認識しているのと、JAPANという言葉は何度も何度も聞き刷り込まれているから。

聞き慣れた言葉は自然と耳に入るけれど、聞き慣れていない言葉(ワード)は耳に入らない。程度の差はあれ、聞きなれれば聞き取りやすくなる。聞き慣れるすなわち数が勝負ってことだな。

話すのも同じ。初めて講演すると言葉につまるが、何度もやるとすらすら。聞くのも話すのも同じ。

他にも異国を旅する。英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、中国語。様々な言葉のなかを旅する。ふと、日本語が聞こえると、ハッと気づく。耳に入らない日本語だけ入り理解できる。

そう、その言葉に慣れているから、脳の回路ができてるから。これも同じ。そこまで、どんな言葉も慣れればいいのだ。

赤ん坊の言語取得も同じ、何度も何度も言葉を聞けばそれを理解するスピードは速いだろうし、いろいろなジャンルの内容、いろいろな表現方法、説明のスタイル、またいろいろな言語に日常的にれているということが、大きな影響を与えるのだろう。