紅葉の栗駒山と温泉と

一関駅でレンタカーを借りて、平泉へ。10年ちょっと前に中尊寺に来たことがある。たぶん18切符で。ただ、到着時間が遅くて、金色堂には入れなかったのだ。そんな記憶がずっとあった。5年ほど前に東北の祭り巡りをしたときに、江刺の鹿踊りに行ったけれど、すぐ近くまで行きつつここにはよらず。

今回は宿泊して中尊寺から紅葉の栗駒山へと遊びに行くことに。紅葉の栗駒山は相当いいという噂だったので、シーズンもビンゴで楽しみにしていた。車の運転も慣れてきたし、練習も兼ねてレンタカーを借りて。まずは、一ノ関駅近くのタイムズレンタカーへ、今回はマツダのデミオ。4回目のレンタカーは、奄美大島、沖縄×2、そして岩手ということになった。平泉へと向かう。車で20分ほどで到着して、17時の閉館に間に合った。

駐車場に車を止めて、あるき始めると金色堂まで800メートル、さらに上り坂で想像以上に時間がかかったが、40分もあったので妊婦でも問題なく金色堂と宝物館に到着。宝物館から見学して、金色堂に。始めてみたが、金閣寺と同様に金ピカ。よくもこんなもの作ったなと思う。そして、人間は日本も海外も金が好き。それも、昔からずっと。希少性もあるだろうけれど、金は光を反射してその輝きを長期間に渡って保つ。人間にとって光は生活していく上で必要不可欠なものであって、金は光を反射するので光に似た価値を昔から人間は感じて金を重宝してきたのだろうか。そんなことを考えながら、中尊寺を後にして、宿に。

かみくらという一関と栗駒山の間にある温泉宿。周りに宿や建物があるわけではなく、ぽつんとあった。不思議な感じ。暗くなった道を進んでいく、暗い道は初めての運転だったかも、とりあえずこれもクリア。やっぱり後は、バックの駐車だけがネックだ。宿につくと、電話。なんと山口のチャリダーアキさん。結婚式の連絡したときに、電話もメールも返信がなく心配だったのだが、とても元気な声でホッとした。そして、寺町くん、今日仕事で東京来たから泊めてくれないって。なんか、うれしかった。阿佐ヶ谷時代のノリというか、旅人のノリ。何歳になっても結婚しても、子供が生まれて何年たっても変わらない、この突然な感じが好きだな−と思った。宿で晩御飯を食べて、温泉に入り、涼しくなった東北の夜を感じながらホッと一息。

翌朝は7時30分から朝ごはん、たっぷり食べて、さて宿を出る。今日は栗駒山と須川高原温泉へ。車で山道をグネグネ。細いところもあって、すれ違いはカーブミラーを見ながら慎重に。最初はきりだったが、登っていくと晴れてきて最高の登山日和。車を止めて俺は山へ。友達が偶然前日に栗駒山へ紅葉を見に登っていて3時間と聞いていたので、俺は走れば往復2時間かなと。須川高原温泉のかけ流しの湯は最高らしいので、ここで奥さんには待っててもらって、サクッと。尾瀬みたいな木道があり、昭和池というきれいな池があり、その上に行くと紅葉の山。登山客がさすがに多い。紅葉の時期ということで。

そんなに高い山でもないし、距離も長くないが、長雨の影響かトレイルがぐちゃぐちゃになっていた。天狗平から上は完璧な紅葉。赤、黄、橙、そして緑。なんともカラフルな絨毯。紅葉の山はいつも混んでいる。もちろん大好きだし、一度紅葉の涸沢にも行ってみたいと思っているが、紅葉といえば混んでいるというイメージがいつも付きまとう。そして、紅葉の名所からは足が遠のく。ただ、今回は運が良かった。こんなにもきれいな紅葉を、こんな簡単に味わえて。紅葉を楽しみ、サクサクと降りていく。予定通り、2時間。軽く露天風呂に入る。うーん、気持ちいい温泉だが、ちと熱い。それから、着替えて下山。厳美渓に立ち寄る。きれいな渓谷だが、まあ、そんなに珍しいものでもなくw

と、レンタカーを駅前で返して、再び一ノ関駅へ。駅弁を買って新幹線で帰る。えきねっとで事前にチケットを買ったので30%オフのグリーン車。やはり、いい。それなのに、割引で普通車より安いというこのお得感。東京には17時過ぎに到着。家にも18時ぐらいに帰れたので、疲れもたまらず楽しいショートトリップになった。

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