月別アーカイブ: 2016年9月

セブで知る、これがホントのアイランドホッピング

眠いなと思いながら、朝目を覚ます。家の前にタクシーがさっそく待ってくれていて、乗り込む。宿でインターンをしている子とその友達2人。友達2人は韓国人だけど、日本語がかなりうまくてビビった。で、まずはマクタン島方面のホテルに。オールブルーというダイビングショップがあるホテルに到着。そのタクシーで朝ごはんのパンをもらって食べた。そして、休日の朝というだけあって、車の量も少なくすぐに到着した。

日本人の店員がいるショップなだけあって、日本人のお客さんが多い。俺は、何も考えずジャックさんにアイランドホッピングツアー行くと聞かれて、行くといっただけだったので、事情はよく知らず。高級感あるホテルなんだが、ゲートの真ん前まではバラック小屋で生活している人のエリアというのも面白い。デコボコの土の道を大型バスなんかが入ってきていて、ああ、まだまだ発展していく国なんだろうなというのが伝わってくる。

船は両脇に木でできたスケルトンのような枠があって、それでバランスをとるスタイル。ダイビングをする人と同じ船で出発。青い空と青い海を船で行く。やはりいいもんだ。30分ぐらい行くとダイビングスポットらしく、停泊。俺は、ゴーグルとフィンだけで潜る。サンゴが綺麗というわけではないが、熱帯の魚がたくさん。そして、水もきれいだ。透明度が高く、遠くまで見渡せる。少し泳ぐと切れ落ちて一気に深くなる部分があった。deep blueとはよく言ったもんで、本当に深く吸い込まれそうなどこまでも続く海の底。

群れをなす魚もたくさんいて、太陽の光を腹や背に浴びながら、光をキラキラとさせながら泳いでいる姿は、見ていて飽きなかった。本当にスイミーのようだ。一斉に右、左と向きを変える行動を見ていると本当に不思議で、何を合図に、何に反応して泳いでいるのだろうと、思えてくる。そして、そんな風に機敏に泳ぐもんだから、まるで一匹の魚のようにも見えてくる。そして、オスロブでジンベイザメと泳げるという話をココでも聞いて、やはり泳ぎたくなってしまった。しまった、ジンベイザメのツアーに申し込んでいればよかったと。

また、場所を移動してダイブ。移動している間は、フリードリンクなので助かる。そして、屋根がついている船なので日が当たらないように気をつけつつ、でも、船の枠組みに寝転びながら海風を感じたり、船首に立って透き通る海を覗き込んでいるといつの間にか時間が立って、日焼けしてしまった。

お昼の時間になり、島に上陸。そして、魚、貝、肉などなどをBBQ写真にしていただく。うまいね。なんだか、エイゾー取っ手感じ。アイランドホッピングという言葉は知っていたが、島を旅することとはちょっとニュアンスが違うよなーと思っていた。例えば、トカラ列島の口之島とか子宝島とか悪石島を旅したからって、アイランドホッピングしたとはいえない気がするのだ。アイランドホッピングなのだが、なんか違う。そう、アイランドホッピングという言葉はメジャーなリゾート地が似合うのだ。ここは、まさにアイランドホッピング。

ご飯を食べてから、島に住む子どもたちと遊んだり、白く美しい砂浜でぼんやりしていると、いつの間にかときが過ぎていった。船でダイビングショップに戻り、併設のホテルのプールにドボンと入ると、まるで温泉のような暖かさ。着替えて、タクシーでジャックさんの家に戻った。一日中海の上にいて、疲れていたのか昼寝をしていると、リクルートの知っている後輩が登場。ジャックさんとも知り合いで夏休みで来たようだ。他にもセブのジャックさんの友達が集まって、しゃぶしゃぶパーティー。そして、ジャックさんの家のプールにドボン。からの、元気なみんなでセブのクラブへ行った。賑やかな店内だったが、俺はいつの間にか寝ていて、またみんなでタクシーで家に。家に戻ってすぐに眠りについた。

翌朝はすぐに出なければならず、みんなにさよならをして、1人でタクシーで空港に。まずはエアアジアでマニラに飛んで、マニラの空港では空港内バスで今度はタダでターミナル移動。JALに乗り換えて、その間あまったお金でドライマンゴーとお昼ごはんを食べて、お金を使い切った。100ユーロをフィリピン・ペソに両替してピッタリ使い切った。アイランドホッピングツアーはカードで払ったので、そんなもんの物価でフィリピンでは過ごせるということだ。夕日を飛行機から眺めて、成田へ。バスで東京駅まできて、家に到着。3日で十分楽しめたセブ。成田からの直行便ならもっと時間とれるだろうし、12月からLCCのバニラエアが飛ぶので、もっと日本人の短期旅行者やビジネス、英語留学が増えそうだな−と。

宇多田ヒカルと母

宇多田ヒカルが6年ぶりぐらいに歌手復帰したらしく、テレビに出ていて糸井重里さんと話していた。その内容が非常に興味深く聞いていた。宇多田ヒカルは去年、母になってそんな事もあって、彼女の歌は歌詞は変わったようだし、その経験を通した彼女の変化や気付きに基づく話もとてもおもしろかった。おそらく、この世界に我が子もお目見えするというのもあって、特に面白く話を聞いたのもあるんだろう。

どん詰まりのときに唯一できることはユーモア
本当にどん詰まりで、にっちもさっちもいかないような状況にできることはユーモアしか無い。その打開策というよりも、それでしか、自分を救えないし、他にできることはない。結果的に、ユーモアで拓かれることがある。

自分の根源の無意識さによって、自分がなんたるかを悩む
その人の世界観や、価値観、人格形成の一番大きな影響となる生まれてからの1,2年。このときに経験したことや感じたことなどで、人格の基礎が作られる。この影響は大きいのに、おとなになるとその当時に経験したことは、何も覚えていない。思い出そうとしても思い出せるはずもなく、何も記憶も記録も残っていることはない。だから、大人になって自分という人間について考えたり、悩んだり、もがいたりしたときに究極の答えが見つからない。いくら、自分を辿っていっても、生まれたことの幼い記憶はない。でも、そこに根源があるのだから。まあ、だからこそ人は悩む。そうだなと思う、だからこそ、小さい頃の映像が残っているとおとなになってから見れて良いなと思うし、俺が(無駄に?)ブログを書き続けているのもその理由。幼いときでなくても、おとなになっても結局記憶は薄れ、書き換えられるのだから。明確に残っている拠り所がある方が、自分を遡って解き明かすには好都合なのだ。

子育てで、自分が育った過程を値体験
親になることで子育ての過程で、自分がどのように育ってきたのか、成り立ってきたのか、それが追体験のように経験できる。だからこそ、改めて自分の成り立ちというものを理解できて、自分をより知ることができる。

宇多田ヒカルが「道」という曲を歌っていて、なんか、この曲を聞きながら、宇多田ヒカルは母になったんだな。そんなことが、自然と頭によぎった。そして、約1年間、自分の子供をお腹の中に抱え、いだいていた。そのことが、とんでもなく代替不可能なことだなって、思い、それが母と子の特別な関係と言うか、感情をうむんだろうなって。別々の人間なのに、一体となっていて、それも1年弱も。その経験って、生まれてからではありえないことで、母と子って不思議な何かでずっと繋がっているんだろうなと思った。おそらく、宇多田ヒカルの母藤圭子の死と、宇多田ヒカルと彼女の子の話が出たから、特にそんな印象を得たんだろう。

星野道夫写真展×2

星野さんが亡くなってから20年。
ということで、写真展や雑誌がいろいろと発売された。いつも銀座松屋で開催される写真展に足を運ぶ。大きく引き伸ばした写真と言葉の数々。

やはり、カリブーの移動が圧倒的だった。あの写真の持つ力の総体は圧倒的だ。1頭1頭のカリブーがアラスカの原野を駆け抜ける、その世界。海に潜ると小さな魚が群れて一斉に向きを変えたりして泳ぐ姿を見ることがある。まるで小学校の教科書に乗っていたスイミーのように。そういった海でしか普段は見ることができない群れが、アラスカの大地でも起こっている。僕らの知らないときに、僕らの生きている同じ時間に。

あと、面白かったのはメジャーなカットの写真とセットで撮った一連の写真をネガフィルムでライトボックスで展示していた。その時の一連の写真を見れたのだ。動物の動きなどが分かるし、まるでコマ送りの動画のように星野道夫さんが、どんな瞬間を味わい、切り取ったかが少し分かったような気がした。

展示の最後はこの言葉で締めくくられていた。

短い一生で
心魅かれることに
多くは出合わない
もし見つけたら
大切に… 大切に…

自然の中で遊ぶようになって、世界のいろいろな地域を旅をして、海も山も夏も冬も、そうしていくうちに星野道夫さんの言葉の意味をより深く深く噛みしめるようになっている。

銀座松屋の写真展が終わって、糸井重里さんのtobichiで小さな写真展が開催されるというので、こちらも行ってきた。表参道の狭い場所ながら100枚の写真が展示されるという。理由はこんなもの。

テーブル大の巨大ライトボックスを用意し、
その上に、星野さんが撮影した
「35mmフィルム」を100枚ならべて、
ご来場のみなさまには、
ルーペを使って、
1点1点、作品と1対1で向き合うように、
ご観覧いただくという趣向。

星野さんがフィールドで撮影した写真を、家に戻って写真に初対面したのと同じように、ルーペを使って写真を見る。ルーペで覗くと、それ以外のものが視界に入らない。いくら大きく伸ばした写真であっても、展示会場の壁や床、証明、隣の写真が目に入る。けれど、ルーペで覗き込むと、写真以外何も視界に入らない。この視界の違いが非常に没入感を作り出してくれた。

今まで見たどの写真展とも写真集とも違って、もっとも写真と正面から向き合えて楽しむことができた。ただ、最終日で混んでいたので見れれる時間が短かったのが残念なところ。でも、アラスカの風を感じ、東京という街にいるのに、悠久の時を感じられる、そんな素敵な展示だった。

久々に料理ピックアップ

前回の料理エントリーはいつだっただろう。と調べたら7/24ということで、2ヶ月近くがたった。まあ、料理も日常化してきたので、エントリーしてなかったけれど、いくつピックアップしてみよう。というのも、パエリアを作って、うまかったので、書き残す意味も込めて。

料理名:きゅうりとトマトのサラダ マスタード風味
所要時間:10分
コスト:100円
ポイント:粒マスタードと粉チーズとオリーブオイルと酢のドレッシング
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:粒マスタードでさっぱり夏の味
参考レシピ:

料理名:ピーマンのトマト詰め
所要時間:30分
コスト:200円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:ひき肉の代わりにトマトとチーズを入れてオーブンで焼いた
ひとこと:やっぱり、ピーマンは肉詰めがうまい
参考レシピ:

料理名:鶏の照り焼き
所要時間:20分
コスト:300円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:醤油、みりん、酒、砂糖の黄金味
ひとこと:簡単で失敗ない味
参考レシピ:

料理名:卵ケチャップ炒め
所要時間:10分
コスト:200円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:味付けに変化をもたせようと思い、ケチャップと卵で炒めた。
ひとこと:見た目はイマイチながら、けっこううまかった
参考レシピ:

料理名:納豆の包み焼き
所要時間:20分
コスト:150円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:
ひとこと:納豆を揚げに入れて焼いただけ
参考レシピ:

料理名:味噌
所要時間:数ヶ月
コスト:円
ポイント:
おいしさ:?????
アレンジ1:
ひとこと:夏を越えて、発酵が進み味噌っぽくなってきた。醤油(たまり)も。カビを取り除き、混ぜてあと1,2ヶ月で完成のはず。
参考レシピ:

料理名:かぼちゃの煮つけ
所要時間:20分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★
アレンジ1:
ひとこと:ちょっと砂糖が多かったかも。でも、うまいね、かぼちゃは。
参考レシピ:

料理名:豚肉の生姜焼き
所要時間:30分
コスト:400円
ポイント:
おいしさ:★★★★
アレンジ1:
ひとこと:うまいし、ハズレがない。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/697479

料理名:ししとう味噌
所要時間:30分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:ちょっと辛いので、少なめの量をいろいろなものにつけて食べるとよい。
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1886659

料理名:じゃがいものししとう味噌焼き
所要時間:15分
コスト:100円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:じゃがいもにオリーブオイルをコーティングして、ししとう味噌とチーズをのせてオーブンで10分
ひとこと:ししとう味噌は辛いので、少なめが良い。ビールのつまみに最高な味
参考レシピ:

料理名:パエリア
所要時間:60分
コスト:500円
ポイント:サフランが高かったので、パエリアの元を使って色付け
おいしさ:★★★★★★
アレンジ1:鶏肉、エビの汁がアジに深みをだしたのと、米を炒めるときに白ワインを少し多めにして米に芯が残らないようにした。フライパンの蓋がないので、アルミホイルを使った。蒸らしをしっかりすると良い。
ひとこと:うまい、うまい、見栄えも味も最高
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1360547

料理名:
所要時間:分
コスト:円
ポイント:
おいしさ:★★★★★
アレンジ1:
ひとこと:
参考レシピ:

とりあえずセブに

マイルの期限が切れそうだったので、どこかのチケットに引き換える必要がある。さてと、どこに行くか。2万マイルで行ける海外だと近場で、行ったことある国が大半だった。が、フィリピンだけなかったので、マニラ行きのチケットに交換することにした。オンライン英会話の講師もフィリピン人が多く、一度行ってみたかったのだ。ただ、フィリピンのどこに行くかは決めていなく、さてどうしようかと思っていたが、出発の直前にセブにした。一番はコルディエラの棚田に行きたかったが、ちょっとスケジュール的に厳しい。パラワンとかタガイタイもよかったが、心折れ部の友達と前職の先輩がセブで仕事をしているので、会いに行くのを兼ねてセブにしたのだった。

最近便利というgoogle flightsでチケットを探すと、air asiaが安くて、往復で9000円ぐらい。マニラからセブの往復だ。直前にこのチケットをとって。金曜の朝、早く起きて家を出る。成田についてJALのカウンターでチケットを発券。預ける荷物も特に無いので、そのままセキュリティゲートを越えて、出国して出発待ち。

JALの国際線は前の席との幅が10センチ長くなって快適。とりあえずフィリピンは沖縄より少し長いぐらいなので、すぐついてしまう。映画を見始めるが、朝早かった成果すぐに寝てしまった。そして、機内食を食べてと、するともう到着だ。空港に着くと、入国審査を経て、まずは空港の外に出る。

マニラからセブへは同じ空港なのだが、広いので移動が大変。T1とT4の移動。で、とりあえず100ユーロをフィリピン・ペソに両替。日本円でも良かったのだが、使わないユーロがあったし、しばらく使わなさそうなので。と、バスでも移動できたのだが、30分待ちだったので外に出てタクシーを拾う。空港を出て、マニラの町中を眺めながら。マニラは急成長中らしいが、まだまだ発展途上といったイメージ。正直、もっと発展しているかと思っていたが、やはりタイとかそういった国とはかなり差があるようだった。

チケットを発券して、エアアジアのセブ行きを待つ。国内線ターミナルは小さく、人でごった返していた。機内に入ると、JALとの座席の幅の違いに驚く。やはり狭い。まあ、1時間ちょっとなので、特に問題ないが。新しい飛行機っていいなーと。セブに着くと、タクシーを捕まえる。マクタン島に空港があって、メジャーなリゾートホテルもこちらのマクタン島にあるのだが、前職の先輩であるジャックさんはセブシティに住んでいてAirbnbで宿もやっているので、セブシティに行くことに。心折れ部のともさんはマクタン島の高級ホテルで働いていてそちらに泊まるという洗濯しもあったが2万だったので、ジャックさんのドミトリーにお世話になることに。

タクシーはけっこうな渋滞。タクシーの運転手さんが攻めるキャラだったので、そんなにストレス無く。信号がスゴイ少ないのと、マクタン島とセブシティの間に橋が2本しか無いのが理由だった気がする。町中はマニラ同様に発展途上な感じ。家もバラック小屋的な物が多く、ゴミなども散乱している。個人的にはこういった環境もあまり苦にならないので、まあ楽しみながら。

タクシーで到着すると、ゲートがあった。どうやら高級住宅街らしく入り口に警備があって、その中はセキュリティ上安全っぽかった。この中は大きなお屋敷ばかり。外人もけっこういるらしいが、現地のフィリピン人の金持ちも住んでいるとの事だった。ジャックさんは外出中とのことで、部屋に荷物を置いて、近くをぶらぶら散歩。町中は東南アジアって感じの町並みだが、ミニストップやセブン-イレブンがあった。その他は、雑多な感じ。

家に戻るとジャックさんが帰宅して、数年ぶりに。そして、寺町、お前ドミトリーかよとジャックさんに何度も突っ込まれたw学生みたいに金をケチってドミトリーにすんなよとwそして、折れ部のともさんにも連絡して、夕食に。AARONバーベキューという地元の店に。さかなや肉をチョイスして、焼いたり炒めたりして持ってきてくれた。数年ぶりの再開に乾杯。ともさんはジャックさんのBarにかよっていたらしく、そこでジャックさんにも面識が会ったとか。数年ぶりなので、近況を話したりと盛り上がる。薄いビールのサンミゲルを飲みながら。1人だとBBQとか食べに来ないので、いいもんだ。

そこから、ジャックさんがオーナーのバーに。ここは日本人1人とあとは現地のフィリピン人で運営されていた。静かなバーで、こういう店はフィリピンには少ないようで、現地に住む日本人や外人がよく来るようだ。とは言え、日本のお酒の調達とか含めてなかなか大変そうだった。さらに、そこから、ともさんおすすめなディープソーンに。マクタン島にタクシーで移動してぼたんという店に。ここは50歳を過ぎてからフィリピンに移住したおじさんが15年ぐらい経営しているお店。日本人のおじさん以外は、若いフィリピン人の奥さんとその弟なんだけど、妹になったオカマちゃん。

それだけでもディープだが、このぼたんという店があるエリアは観光地でも、外国人が住むエリアでもない。現地の人が住むエリアでどちらかというと貧困層のエリアなのだ。タミヤと呼ばれていた。なのに、日本人のおじさん2人が客としていた。現地の工場でもう何十年も働いているのだとか。旅をしないと出会えない人と場所。いろいろな人生、いろいろな背景があって、いろいろな場所で、いろいろな生き方をしている。それって、とても興味深いし、人間というものの不思議さを感じるのだった。

最後にバロットというアヒルの孵化直前の卵をいただいた。18日目かなんかで、卵を割ると少しだけ形が見られるようだったが、味はまあ普通だった。夜も遅く、再びタクシーに乗り帰宅。明日は7時30分ぐらいからアイランドホッピングツアーだ。そんな直前になって、なんと、南部のオスロブでジンベイザメと泳げるらしいと聞いた。こっちに行きたかった。。。でも、12月から成田セブをバニラエアが飛ぶらしいので、今度はジンベイザメと泳ぐために来ようか。

オスロブではかなりの数の自然のジンベイザメがいて、その餌付けに成功したらしく、いついっても会えるとか。これは、ぜひ時間あるときに行っておきたい。あんまり事前に調べてないのもあるけど、こういった情報は現地に行かないとわからない。また、来てみたくなった。ジンベイザメと泳ぎたい。そんなことを思いながら眠りについた。