何回目かの原始感覚美術祭

「8月の始まりは、木崎湖へ」というのが定番になってから何年かがたった。
今年もこの旅へ。

朝9時30分に新宿集合。植田さんからチケットを貰う。若いころは遅刻が多かったので出発30分前集合だったが、みんな大人になり時間通り来るので、到着してから出発までだいぶ時間があった。みんな集まり、あずさで松本を目指す。毎年お馴染みのメンバーから、初めて来る大学生まで、そういった若い人もジョインOKとする茂木さんのオープンなスタイルはいつになっても変わらずスゴイなと思う。

いつの間にか松本につき、みんなで蕎麦屋へ。そして、レンタカーを借りてから木崎湖へと向かう。この秋からドイツに招待されて制作活動を1年間行う蓮沼さんと同じ車で。蓮沼さんは、越後つまりトリエンナーレや瀬戸内芸術祭にも招待される売れっ子になっているので、いつもどおりイジってみた笑

ドイツ(フランクフルト)に行ったこと無いし、機会があれば行ってみたいなと思いながら。定宿のあたらしやに到着すると、信濃大町まで買い出しに。巨大なスーパーができていた。そして、宿に戻って、ワンマン列車に乗って、豚のしっぽへと向かう。稲尾駅は絵になる駅なのだ。僕の夏休み感が満点。いつきても、ここの風景は良いなと思う。

サムギョプサルを食べてから再び電車であたらしやに戻って飲み直し。いつものように夜な夜ないろいろなことを語りながら、夜が更けていった。翌朝も快晴。みんなで料理をして、散歩をして。

近くの作品を見に行き、本郷さんや杉原さんにも会って話した。その後、茂木さんと田口ランディさんの白熱した対談。茂木さんが言う「自分語り」を超越しないと、生ぬるいアートで終わるという話し。もちろん自分の中から湧き上がる感情や経験が元になる部分もあるが、そこだけにすがっていると自分語りの自己満足で終わってしまう。その自己満足と一般とのギリギリを常にいくことによってしか生まれえないものを作り続ける、常にそのギリギリで生きられるか。これって、ビジネスマンもアーティストもスポーツ選手もみんな同じ気がしている。

そんなトークを聞いて、久しぶりに色々と考えをめぐらしたら、もう帰る時間。みんなより一足先に日曜の夕方に木崎湖を後にした。来年は原始感覚美術祭がないようだ。北川フラムさんが行う新しい美術歳の一部になるようで、今後は3年に1回お休みとなるらしいけれど、来年の合宿日程はもう決まっている。

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