日別アーカイブ: 2015/4/12 日曜日

大切な思い出が、仲間の言葉で記録される

何人かで旅をして、仲間の旅日記を読む。違った視点が見れて楽しいもんだ。

旅だけじゃなくて、なんかのプロジェクトとかでも、一緒にやった同士がそのことを書いていると、ついつい読み込んでしまう。

毎年の恒例行事の一つが花見。
芸大の仲間と東京の各所で毎年花見をしている。

今年は、茂木さんが東京都現代美術館で仕事があったので、上野公園でということになった。上野公園といえば、東京芸大のある場所。芸大時代は夜な夜な、上野公園の砂場で飲んでいた思い出の場所。今は綺麗にされて、遊具とかあったりしているが、以前に砂場があった場所で飲んだ。

そんな場所で、茂木さんが東京藝大物語の赤入れしたゲラを編集者の方に渡し、僕らは記念撮影をした。この重なりが感慨深い。自分の人生にとって、藝大での日々は非常に思い出深く、人生にとって大切な思い出の数々。

それが、茂木さんの手によって、東京芸大物語として小説になる。読んでみないと、どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションか分からないが、とても楽しみだ。

茂木さんの目にはあの日々がどのように映っていて、あれから10年経った茂木さんは何を思っているのか。そんなことが分かるのが楽しみだ。俺も、ちょいとだけ実名で出ているらしい。楽しみだ。

送信者 記録