軽くなってテント泊@農鳥岳

トレラン

テント縦走

どちらもやるし、ミックスしたのもやってきた。
最近は、ウルトラライトハイクとか流行だけど、それとは関係なく最近のアウトドアギアは高性能かつ軽量化してきている。

そこで、自分が持っているもので、無駄なものは持たず、安全のために必要なものはすべて持って、できるだけ軽量化して登山に行ってみようということで実行。もちろん、トレランだと軽いのは当たり前なので、テント泊の装備で。

今回は、 梅雨明けそして新月、星空が最高!ということで、標高の高いテント場をチョイス。広河原行きの道ががけ崩れで通行止めのため、今年は甲府から奈良田行きのバスが出ている。ということで、今年に限りちょっと便利な農鳥岳へ。

詳細は別途書くとして、今回は荷物に関してのみ言及。

まずは、ザックが違う。いつもは60リットルぐらいだが、今回は30リットル。入りきらないのは、ザックの底にエアマットを括り付けた。にしても、荷物の量が全く違った。重量も5キロぐらい違ったかもしれない。

これだけ軽いと登りが楽だ。歩行スピードも重たいザックの時よりはいくぶんか速かったと思うが、初めてのルートなので比較できず。あとは、風が強く吹いてもザックが小さいと煽られない。これはメリット。バランスもとりやすいし。

ポイントとしては、寝袋の代わりに、ダウンジャケットとダウンパンツを着て、SOLのエスケープビビィに入って寝た。SOLのエスケープビビィは良いという噂だったが、全く蒸れず確かに便利。標高2800mで風も強かったが全く寒くなかった。エアマットで底冷えを防止して、cap4のフリース着ていたからかな。同じ標高でも冷える時もあるので、もう少し実験が必要だが、なかなかいけそう。

あとは、雨がスゴく降ったときに、テントでその夜も寝ないといけない場合の着替えをどうするかもポイントになりそう。まあ、日本の山で事前にルートをしっかり確認して行けばだいたいの場合はエスケープできるので、無理しないで下山すれば解決かな。

残りの軽量化は、サンダルを持って行くか、もっと軽いテント(ストックシェルター ・PRO)にするか、火器を固形燃料の小さいやつにするぐらいといったところだろうか。これらはウルトラライトハイカーになりたいわけではないので、使っているのが壊れたら計量なものにするって感じかな。

総じて、景色もよく楽しい登山だった。

送信者 奈良田から農鳥岳ピストン

◆ウェア
 【上着】
  ・ファイントラック アクティブスキン
  ・Tシャツ(予備1枚)
  ・キャプリーン4
  ・インナーダウンジャケット(パタゴニア)
  ・レインウェア(モンベルトレントフライヤー)

 【下着】
  ・パンツ
  ・超薄手タイツ(ユニクロ)
  ・インナーダウンパンツ(ナンガ)
  ・ラン短パン(ノースフェイス)*2
  ・レインウェア(モンベルトレントフライヤー)

【靴下】
  ・DRYMAXなど速乾性靴下(予備1)

【シューズ】
  ・トレランシューズ(モントレイル)
・サンダル(任意)
  
【眼鏡】
  ・眼鏡ケース(いらないかも)
  ・サングラス(いらないかも)
  ・予備のコンタクト

◆装備

【ストック系】
  ・ストック(ブラックダイアモンド Zポール)

【ザック系】
  ・ザック(ミレー30L)
  ・コンパクトになるズタ袋(シートゥーサミット)
  ・圧縮袋2枚
  ・ゴミ袋2枚
  ・防水袋2つ

【地図系】
  ・地図
  ・コンパス
  ・腕時計(高度計)

【ファーストエイドキット】
  ・基本的な薬やファーストエイドキット
  ・ホッカイロ
 
【シュラフ】
  ・SOLのエスケープビビィ
  ・エアマット(マウンテンイクイップメント)
  ・エマージェンシーシート(SOLのエスケープビビィとは別に)

【テント】
  ・モンベル ステラリッジ
  ・夏用フライヤー
  ・グランドシート
 

【電気系】
  ・ヘッドライト
  ・ハンドライト
  ・充電器
  ・iPod
  ・携帯電話
  ・一眼レフ(PENTAX)

【食料系】
  ・折り畳みコップ
  ・食器(コッヘル、フォーク、スプーン)
  ・ライター
  ・バーナーヘヘッド
  ・ガス缶
  ・プラティパス
  ・ナイフ

 
【その他】
  ・薄いタオル
  ・歯ブラシ
  ・トイレットペーパー
  ・筆記用具、ノート
  ・時計
  ・財布
  ・ウェットティッシュ
・ファーストエイドキット
  ・虫さされの薬(キンカンなど)
  ・虫除けスプレー
・日焼け止め→マスト
  ・本
  ・保険証(旅行保険、山岳保険)
  ・入山申請書類
  ・細引き
  ・カラビナ

■食料
 ・フリーズドライ
 ・行動食(SOYJOYとか日本のやつ)
 ・水
 ・普通の食事類

2 thoughts on “軽くなってテント泊@農鳥岳

  1. 評判の悪い農鳥小屋ですw\r\nおやじ1人でやっているので、ビールが買えなかったり、トイレが汚いという感じですが、眺め(朝日、夕日)とか含め場所はいい感じでした。

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