日別アーカイブ: 2014/5/27 火曜日

【場を作る新しい旅 はじまり】ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたい

93年って10年前かと思ったら20年前か。

近くの古本屋(コンコ堂)に雑誌SWITCHの池澤夏樹さんの特集号があった。
表紙などもかなり綺麗だったので、93という文字を見て、一瞬10年前かと思ってしまった。

この古本屋は僕の気になる本が多い。
好きな作家の本、タイトルや装丁から気になる本など。

地元の古本屋だから、近くの人の本が店に売られて、並べられていることも多いだろう。
とすると、近くに住んでいる人とは、本の趣味や価値観が合う人が多いのではないかとふと思う。

でも、そんな人たちが身近にいる可能性が高いのに、町ですれ違っているかもしれないのに、お互いのことを知らぬまま。
なんだか勿体ないなと思うと、ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたくなった。

本を売る訳でも、貸す訳でもない。
ただ、自分の本を並べて、好きな音楽を流し、好きな映像を流し、好きな椅子、ハンモックで、好きな飲み物を出す。
そんな、半プライベート半パブリックな場所。

そうすれば、近くの同じような価値観の人が集うのではないか。
そうおもう。

商売をする訳でもないから、オープンなんだけど、嫌な人には出て行ってもらえばいい。
そんな空間。

ゆるく外に開かれた本の読める空間を作りたいな。

近くの古本屋には、自分の趣味に合う本があり、近くにはまだ見ぬ気の合う人がいるはずなんだし。

そういえば、大学時代の4畳半図書館って話しがあったときから、続いている想い。

送信者 徳島の旅・神山と祖谷

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夏が過ぎたら引っ越して、こんなことやりたいな。と元々は書いてあったので、1年ぐらい前に書いて草稿だったものを引っ張りだした。
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