元気って何だ?

何年か前、フェリーで中学生の合宿と一緒になった。
みんな、走り回って、はしゃいでいる。元気だ。
鬼ごっこなのか、みんな走り回って、キャッキャと騒いでいる。
元気そうだなーと思う。
エネルギー有り余ってるなと思う。

そんな中学生を見ながら、正直、今の俺にはあの元気はないと感じた。
たぶん、俺も昔はあの元気に近かった気がする。
これって、なぜだろう。

大人になってから運動を始め、子供の頃よりも体力はついている。
これは確実なことだろう。
なのに、子供たちのような元気はない。なぜだ?

不思議でならない。
子供の元気って何から来ているんだ?

そもそも、肉体の問題か気持ちの問題なのか?

乳酸がたまらず疲れをしらないからか?確かに昔は疲れる(疲労)って概念が俺もなかった。
気持ちの問題なのか?
大人だからはしゃいじゃいけないとか?
先のことを考えてキープするようになったからか?

まあ、具体的に定義されない何かなのかもしれない。
死ぬことも同様に、何らかの現象の積みかさねかもしれない。

老いを悲しむだけじゃなく、若さとは逆に、老いなければうまれてこないものもあるという救いがある。

送信者 ドロップ ボックス

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です