完璧な冬空の西穂高

3月24日25日で西穂高へ。
以前から行きたいと思っていた。
というのも、北アルプスでは珍しく、通年で山小屋が開いているから。
しかし、遠いということもあり、行かずにいた。

そんなとき、同期と3人で飲んでいて、西穂高に行こうと!もちろん、みんな山に登っているメンツ。

送信者 西穂高岳20140323-24

天気予報を見ながら、最終的に24,25で行くことに。
23日の夜中にアキトが車で迎えにきてくれて、新穂高ロープウェイまで5時間弱ぐらい。
もう3月も終わり、道路の雪は溶けていた。
9時のロープウェイまで、仮眠。

目を覚ますと、完璧な青空が広がっていた。
この空を見ると、ワクワクがとまらない。

ロープウェイに行くと、観光バスもたくさん来て、観光客であふれた。

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2本のロープウェイを乗り継いで、西穂高口駅に。
ここから、西穂山荘まで歩く。樹林帯の中だが、ときおり木々の間から穂高の勇姿が見える。
ああ、あの頂に登るのかと。

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それにしても、青い空と白い雪。
気持ちがいい。
いや、暑いぐらいで汗が出る。
半袖でもいいぐらい。

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山荘には1時間ちょっとでたどり着く。
まずは、テントを張って、荷物をデポする。
時間的に、西穂高独標までは行けそうなので、装備を軽くして出発。

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特に難しい所はなく、どんどん青い空に近づいていく。
それにしても、気持ちがいい。
風も強くなく、最高の1日。

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西穂高独標の手前の急登を超えると、西穂高独標に到着。
ひとまず、西穂高独標を制覇。
ここで、少し休憩しながら、お茶をして、景色を眺める。

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西穂高独標までは、簡単だが西穂高岳の山頂はテクニックがいる。
明日の天気次第で、西穂高岳まで行くか決めようと話し手下山。

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送信者 西穂高岳20140323-24
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急登を降りる方がやはり慎重になる。
1歩1歩、足場を確かめるように。
登りの方が比較的簡単だ。

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そして、テントに戻り夕食。
テント場でしか自炊ができず、テントの中で3人キムチ鍋。
うまかった。たっぷり食べて、大満足。

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仲間と話しながらテントで鍋とビールは最高のひととき。
山頂で最高の晩餐。

暗くなり、それぞれのテントに戻って寝ることに。
8時かそこらには、眠りについていた。

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目を覚ますと夜中の0時ぐらい。
テントから顔を出すと、満点の星空。
写真でも撮るかと想い、防寒着を着てテントから這い出る。
星空を見上げながら、何枚か写真を撮っていると、山肌がオレンジ色になり始めた。
あれ、あんなところに山小屋があるのか?
いや、山火事か?

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と思ったら、月だった。
濃いオレンジ色の半月が登ってきた。
この世界は、驚きに満ちあふれている。
この世界は、偶然に満ちあふれている。
この世界は、ただただ美しい。

送信者 西穂高岳20140323-24

チリの砂漠で見たムーンライズ、中国の奥地で見たムーンライズ、アラスカ北極圏で見たブルームーンのムーンライズ、ボリビアのラグーナで見たムーンライズ。どれにも負けないぐらいの月だった。

月が昇ると、星は次第に見えなくなっていった。写真でも撮ったが、あの世界はその場でした味わえないものだった。

送信者 西穂高岳20140323-24

この興奮を押さえきれず、夜の西穂高を一人で1時間半も空を見上げていた。
そして、またシュラフに潜り込んで音楽を聴きながら眠りについた。
自然のサイクルと人間のサイクルは同じかと思うほど、日の出前に目が覚める。
外をのぞくと、うっすらと空が白んできていた。

送信者 西穂高岳20140323-24
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テントの中で暖かいコーヒーを入れて朝食。
そして、すぐに外に出て、丸山まで登って日の出を見ることにした。

送信者 西穂高岳20140323-24

だんだんと空は明るくなり、オレンジ色に染まっていく。
西の空は、淡いオレンジ、水色のグラデーション。
そして、白く勇ましい北アルプスの山々。
朝の静かな時間はキリッと身が引き締まる。
ご来光を見て、テントに戻り片付け。
ザックに荷物を入れて、軽くして西穂高岳山頂を目指す。
ルート状況が分からないので、危険だったら引き返そうといった感じで。

送信者 西穂高岳20140323-24
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登り始めると、コンタクトはずれた。。。マジか。10分ぐらい苦闘して、なんとか入った。
独標までは昨日の通り、一度行っているので慣れた感じだが、慎重に。
独標を超えて、いったん下る岩と雪のミックス急斜面を慎重に。そんな登りを降りを何度か。やはり下りの方が怖い。

送信者 西穂高岳20140323-24
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ピラミッドピークに着くまでが一番の難所だった気がする。そこから、西穂高岳山頂へ。まあ、いろいろな所をくぐり抜けて、最後の急登をよじ上るとそこは頂上。ついに、西穂高岳に登頂。風も強くなく、人も多くなく。まあ、月曜だったのが功を奏した。頂上で、記念撮影。高いところからの眺めは違う。独標とは見える世界が違う。遠くは富士山の姿まで見えた。

送信者 西穂高岳20140323-24
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ここで、休憩して、堪能して下山。下山も慎重に。でも、登りの方がどきどきしたかも。帰りはけっこういいペースで。山荘手前はシリセードで、滑り台のようにスーーッと。そして、荷物をピックアップして、下山。本当にいい山だった。温泉に入り、レンタカーの返却に間に合うように急ぎ足。アキト、池さんありがとうございました。

送信者 西穂高岳20140323-24

◆思ったこと

アタックザックはあると便利

テントの中は霜がすごい。

シュラフカバーがあると暖かい

日焼け止めは必須だが、凍るので気をつける

靴ひもが緩むので、定期的に結び直す

天気予報(ヤマテン)はあたるので、晴れの日に行く

テントで調理することを考えて、コッヘルを置く板があると良い

NIshihodaka at EveryTrail
EveryTrail – Find hiking trails in California and beyond

NIshihodaka


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◆ウェア
 【上着】
  ・ファイントラック アクティブスキン
  ・Tシャツ
  ・キャプリーン4
  ・薄手のフリース(アディダス)
  ・R2
  ・インナーダウンジャケット(ロウアルパイン)
  ・レインウェア(モンベルトレントフライヤー)
  ・DASパーカー(パタゴニア)

 【下着】
  ・パンツ
  ・cap4タイツ
  ・インナーダウンパンツ
  ・厚手のズボン(ロウアルパイン)
  ・ゴアの防水ズボン(ロウアルパイン)
  ・サスペンダー(ズボン落ちない異様に)

【靴下】
  ・DRYMAXなど速乾性靴下×4
  ・ネオプレーンソックス(ノースフェイス)
  ・超厚手の靴下(パタゴニア)

【シューズ】
  ・アルパインクルーザー3000(モンベル)
  ・アイゼン(グリベル)
  ・スノーシュー(モンベル、×前のバックルはクロスに閉めると落ちない)
  ・ベースキャンプかハイキャンプ(5900m)まではトレランシューズOK(しかし、靴下は厚手!)
  ・クライミングシューズがあると遊べる
  ・サンダルもあると便利
  ・ゲイター
  ・象足

【手袋】
  ・速乾性手袋(ファイントラック)
  ・ライナーグローブ(スマートウール、ブレスサーモなど濡れたとき用にライナー手袋の予備)×2
  ・フリースグローブ(BDのソリストのインナー?ソリストも持っていく。)
  ・防水アウターグローブ(ISUKA)
  ・ダウンミトン(マウンテンハードウェア)
  
【眼鏡】
  ・眼鏡はNGでコンタクト(コンタクトは凍るので、常に胸ポケットに!)
  ・眼鏡ケース
  ・コンタクトの鏡
  ・サングラス
  ・ゴーグル(AXE)

【バラクラバ】
  ・速乾性バラクラバ(ファイントラック)
  ・フリースのバラクラバ(cap4のフーディーで代用可能)
  ・ヘルメット
  ・ネックゲイター
  ・バフ
  ・ニット帽(マムート)

◆装備

【ストック系】
  ・ガレ場が多いので、がっちりしたストック
  ・ピッケル(グリベル)
  ・スリングとカラビナ

【ザック系】
  ・トリコニ75L (ウェアを脱ぐ可能性があるので、大きなザックをぺちゃんこで登る)
  ・ダッフルバッグ(120L グレゴリー)
  ・町中で使う小さいザック
  ・ザックカバー

【地図系】
  ・GPS(ガーミン)下山の道迷いがない
  ・ビーコン
  ・地図
  ・ガイドブック
  ・コンパス
  ・腕時計(高度計)

【ファーストエイドキット】
  ・基本的な薬やファーストエイドキット
  ・ニューハレ少し
  ・ホッカイロ
 
【シュラフ】
  ・シュラフ(モンベル ULスーパースパイラルダウンハガーEXP)
  ・シュラフカバー(SOLのエマージェンシービビィ)
  ・エアマット(マウンテンイクイップメント)

【テント】
  ・モンベル ステラリッジ
  ・ステラリッジ 冬用フライヤー
  ・冬用のスノーペグ
  ・スコップ

【電気系】
  ・ヘッドライト
  ・ハンドライト
  ・iPhoneを5回充電できる充電器Amazonで買える
  ・iPod
  ・携帯電話
  ・充電器
  ・充電ケーブル(カメラ、携帯用)
  ・一眼レフ(PENTAX)
  ・コンデジ
  ・GoPro
  ・予備バッテリー(カメラ、携帯用)
  ・電源の変換プラグ

【食料系】
  ・折り畳みコップ
  ・食器(コッヘル、フォーク、スプーン)
  ・ライター
  ・バーナーヘヘッド
  ・ガス缶を現地で買う
  ・ライター(バーナーつかない時)
  ・テルモス×2
  ・プラティパス×2
  ・ハイドレ
  ・ナイフ

 
【その他】
  ・歯ブラシ
  ・トイレットペーパー
  ・筆記用具、ノート
  ・時計
  ・財布
  ・安全袋(パスポート入れ)
  ・防水袋(圧縮袋)
  ・ビニル袋たくさん
  ・ジップロック
  ・黒い小さな袋(うんこ用)
  ・ホッカイロ
  ・エマージェンシーシート SOL
  ・眼鏡ケース
  ・ウェットティッシュ
  ・本
  ・保険証(旅行保険、山岳保険)
  ・入山申請書類
  ・細引き
  ・カラビナ、スリング

■食料
 ・カフェインジェル
 ・フリーズドライ
 ・日本の缶詰的なもの。つまみとか。
 ・行動食(SOYJOYとか日本のやつ)

【うんこ・しっこ】 
  ・小さくて黒い袋をたくさん持っていく→うんこ用
  ・ジップロックもたくさん
  ・トイレットペーパーも
  ・ナルゲンボトル カンティーン ソフトボトル おしっこ用
  ・シッコは、入り口が大きいナルゲンのボトル(できればプラティパスのようなソフトケースが便利)

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