日別アーカイブ: 2014/3/14 金曜日

旅は会話みたいなもんだ。

旅は会話みたいなもんだ。

旅は偉い人が棒読みする決まりきった挨拶文のようではない。
これはツアー旅行のようなものだ。

一番良いのはちょっと酔ったぐらいの会話のような旅だ。
相手が問いかけたことに対して、その場で判断して答える。
そんな連続で会話は成り立っている。
話し始める時に、何を話すか決まっていない。
自分でも今まで言葉にしたことがなかったことが、口から出てくることもある。
偶有性。

かみ合っていつつ、少しずれる。
それが想像もしなかった方向へと導いてくれて、面白くなる。

まさに旅のようだ。
始めから何も決まっていない
そのときの出会いや状況に寄って、どんどん変わって行く。
偶然の出会いに巡り会う。
なんと旅は楽しいのだろうか。

グウユウセイの会話みたいな旅。

送信者 Aconcagua&Patagonia

小笠原で偶然あった仲間が、同じ職場で働いていた。
そして、彼は世界一周に旅立った。
そんなことを知り、どこかの島で、お酒を飲みながらろうそくを囲んで、答えのない禅問答のような話を朝までしたい気持ちになった。

そして、旅とは音楽とも似ている。そう思う。

個人のスタンスとうまくいく組織のあり方

いろいろな人と話したり、どうしていくと組織がうまくいくかを考えていたので、つらつらとメモ。

◆個人のスタンス
 ・困難なことでも、できないのではなく、できる方法があると心の底から信じている。
  →ルールがあっても、それがくだらないルールなら変える姿勢。

 ・まず、やってみる。
  →つべこべいわずに、まずやってみると、モチベーション上がるのが人間。

 ・自己保身だけの意思決定はしない
  →自己保身なんてろくでもないし、最終的にそんな逃げ腰では守れやしない。
  
 ・慣れとか既存の習慣で非効率なことやっていても無駄。
  →仕組みとか根本から変える。やり方とかルール。

 ・周りから指摘されたら、まず受け入れる。冷静に振り返り、心に手を当てて、直した方がいいと思ったら、直す。自分を変える。
  →問題がああったら、自分が改善できることがあるというのを起点に考える。当事者意識。

 ・分からないことは素直に分からないという。聞く。
  →ものごとを最初に理解した上で、意思決定をする。

 ・教科書をいくら読んでも、習っても本当には学べない。
  →自ら考えて手を動かして、失敗して学んで行く。そうすることが概念を理解するには一番近道。プログラミングとかまさに分かりやすい例。

 ・楽しく働く。困難もトラブルも楽しんでしまう姿勢。楽しくなきゃアイディアは出てこない。楽しくなきゃ続かない。

◆チップス

 ・ルーチンワークはやり始めてコツがつかめたらすぐに習慣化してしまう。

 ・だいたいの仕事は1週間でできなければ、死ぬまでできない。
  →時間がかかることもたくさんあるが、取りかかり始めたりスケジュールを決めたり、行動に取りかかるのに1週間寝かせたら、死ぬまでできない。

 ・すぐやれる仕事はすぐに終わらす。

 ・じっくり考えることは、朝の静かな時間に一人で考えたり、データや資料を集めた後にランニングしながらぼーっと考えてみる。

 ・一人の意見や一つの側面のデータを鵜呑みにしない。

 ・直感を大切にする。データを見る。直感で意思決定する。

 ・相手の立場に立って、仕事をアウトプットする

 ・自分の頭だけではたいしたこと考えられない。周りの人の頭も借りる。相談、ブレストなどなど。

◆うまくいく組織

 ・優秀な人を採用する
  →社会に対して、こんな会社で、こんな楽しく仕事して結果が出ているというPR

 ・楽しく仕事をする組織
  →正のスパイラルをいかに作れるか。楽しんで働きつつ、お互いのスキルなどを尊敬し合え、かつ甘え合うのではなく切磋琢磨、緊張感のある組織。

 ・仕組み、チャネルなどを構築する
  →既得権益とか言われるかもしれないが、やはり収益は安定して出しやすい。

 ・大きなビジョンで、小さな目標と達成
  →目標を達成する。小さなハードルをクリアして行く。大きなビジョンと目の前の小さな目標設定が両方必要。
   でも、オタクとか天才には目標なんていらないのも事実

再びいろいろ考えることが多い最近ですが、次の組織をうまくできたら自信になると思う。もともといい空気の組織を楽しくして結果をだした。次は完全に新規の組織で楽しく結果を出した。次はうまくいっていない大きな既存組織を今までのように変えれるか。また、楽しんで取り組んでいきたいとおもう。

送信者 Aconcagua&Patagonia