月別アーカイブ: 2014年3月

やりたいことを追いかけ続けるしかない性格

届きそうで届かない。
届かなさそうで、頑張れば届く。

そんなじぶんのやりたいことがあって、それに向かって走り続けている。

そんな状態が自分にあっている。

やりたいことがなかったり、目標、ゴールがないと日々がつまんなくなる性格。

あえてゴールを置きにいくというよりは、これやりたい、こうなりたいという欲求が先で、ひとつをクリアすると、自然に次にやりたいことを思いつき、出会い。結果的にやりたいことが目標となり追いかけている。

それがどんどん連鎖している時が1番うまくいってる時だと思う。そして、ジャンルは人生のタイミングで異なるけど、ありがたいことに比較的そんな連鎖になっているきがする。

人参がないと走れない馬なのだ。

人参が見つかっている理由は、どんなことでも興味を持つのと、とりあえずやってみる、やりたいことを公に言い続ける。この習慣ゆえかな。

これが、次の、そしてその次の巡り会いをうみだしてるのかな。

遊びでもそうだし、だからこそ仕事でも一緒なんだと思う。

社会人を8年やって思うこと。

教育が全ての差をうむし、教育を受ける機会の有無で、全てが変わる。

特に社会格差について考えていた訳ではないんだけれど、最近なんだか連続でこんなことを思ったのでメモ。

突き詰めて考えていくと、「教育が全ての差をうむし、教育を受ける機会の有無で、全てが変わる。」これにつきる。

だから、親が子供によりよい教育機会というのは、的を得ている。まあ、行き過ぎて、本当に得たい物事が分からなくなって、とりあえずいい大学にとかなるのは間違っているが。こんなことを考えると、親には本当に感謝しかない。

そして、教育には金がかかる。いろんな意味で余裕がないと教育は受けれない。親が子に受けさせれない。東大の合格者の親の年収が、どこの大学よりも高いというデータを数年に1度ぐらい聞くが、まさにその証拠なんだろう。

だったら、教育が本当に必要かどうかは別にして、全ての人が受けたら世界はどんでん返しというか、いろんな逆転が起こって面白いはず。金持ちの子供が、教育を受けられて、さらにその子供は金持ちになり、さらにその子供がという連鎖を脱出するには、学ぶ機会をものすごい安く受けられるようにすることだろう。そうすると、世界は変わる。世界が最も大きく変わる可能性はここにあるんだろう。

だから、アメリカの有名大学がネットで無料で授業を公開しているプロジェクトは面白いし、受験サプリのような日本の受験生が誰でも安く有名な予備校講師の授業を受けれるのも面白い。まあ、あくまで受験制度をどう考えるかは別にして、低価格で誰にでも学ぶ機会を提供しているという意味で。

もちろん、世界で見れば独裁国家なんかでも、国民が学ぶ機会を得て、いろいろなことを考えるようになれば自国のおかしさに気づくきっかけにもなるし、そのきっかけが国の体制を変える可能性をもつこともある。

まあ、教育というものが生まれて、人の格差は生まれたんだろう。そういった社会構造というか階層構造のおおもとは教育だと思う。そうしたら、教育を安く、より多くの人が学べる手段で提供する。そうすると、世界はもっともっと、公正でより変化が起こりやすい、そういった面白い社会になるんだろうな。

でも、まあ、自分がそういった教育機会を提供することをするかと言えば、教育の結果はすぐには見えない。せっかちですぐに結果が知りたい性格には、悩ましいw。教育のけっかは何十年かかるのだから。

だから、こういうことをしている方がいたら応援したいと思っています。

送信者 パプアニューギニア2011

アコンカグアその後~山と渓谷とForget me not~

今発売の「山と渓谷」4月号にアコンカグア登山の話が掲載されている。カラー4P。
タクジさんが書いてくれた文章は、あの旅のことがギュッと詰め込まれている。
そして、写真もきれいで、また行きたくなってしまうほど。

送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー
送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー

そして、ヤマケイの発売日の夜にrainy days books & cafeでForget me not番外編として、タクジさんと話をさせてもらった。
実はタクジさんと出会ったきっかけは、4年ぐらい前のクリエイティブライティングのForget me not。
2回目は3年ぐらい前の信越五岳のレース中のトレイル。

送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー

写真や動画を使って、アコンカグアの旅に着いて話させてもらった。
なかなか人の前で話すのは難しいなと。
聞き手の興味とか知識レベルなどを把握して、飽きさせないようにメリハリを付けるのが難しい。

普通に話しているようで、トークショーなんかで話している人はいろいろ考えて、工夫しているんだなと実感。

その後の、おいしい食事とワインを飲みながらも楽しかった。

送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー

そして、驚いたのが、rainy day の前にたっていたら、走ってくる人がいた。そしたら、大学のゼミの先輩だった。rainy dayから30秒のところに住んでいたw

送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー

ということで、トークショーなどで気をつけること。
まあ、プレゼンでも一緒だと思うけど。

・話のメリハリをつける
・声には抑揚をつける(強調したいところは強く)
・起承転結をつける
・一番最初のつかみが重要(ネタを考えておく)
・終わり方も重要(Q&Aで逃げるとかが楽)
・事前に全体構成を考えてイメージしておく
・最初は概要を簡単にまとめたスライドを用意しておく
・笑える話を準備しておく。
・だらだら長い文章ではなく、短い文章で分かりやすく。

◆聞き手を飽きさせないコツ

・会場に話をふる
・クイズを出す
・小ネタを入れる
・動画を入れる
・BGMを流しておく
・現地で買ったお土産とか現地のモノを会場にまわしたりする
・手元の資料を渡しておく
・会場にサクラを用意して質問などをしてもらう

送信者 アコンカグア反省会妙高杉の原バックカントリー

【地球の裏のその先へ7】突然の終わり。救急ヘリそして入院

【地球の裏のその先へ6】休息日に休息できない人の過ごし方


【地球の裏のその先へ6】休息日に休息できない人の過ごし方

送信者 Aconcagua&Patagonia

朝になっても咳は止まない。みんなが置き始めると、「テラ、大丈夫?」と声をかけてくれた。大丈夫じゃなかったので「かなり、きてますね。」と答えた。そして、メディカルオフィスが開いたら、診てもらって、咳止めをもらいに行こうという話になった。

夜中は、咳も出てつらくて、トイレに行く気分にもなれなかった。夜があけて明るくなったので、トイレに行くことにした。しかし、まともに歩けない。ふらふらする。もちろん咳もでる。10歩ぐらい歩いて、地面にうずくまる。それを繰り返した。トイレに入って、大きいほうだったので、座る。これが一苦労で、頭が真っ白になる感じ。そして、汗がだらだらでる。なんとか用を足して、外に出るが、歩けない。もうダメだ。これは。

這いずり回るように動いて行く。休み休み。トイレだけなのに30分以上かかってしまい、心配で友達が探しにきてくれた。テントに戻っても、状況は変わらず。タクジさんと一緒にドクターのところに行った。もちろん、とてもゆっくり歩きながら。

ドクターは、俺を見るなり、血相を変えておこった。どうして、こんな状態になるまで放置したのかと。聴診器を当てたり、体温を測ったり、SPO2をはかったり。SPO2は32、体温もかなり下がっていた。すぐに、酸素マスクをつけられ、薬を吸引させられた。もう一人のドクターも入ってきて、救急ヘリですぐに降りないと危険だと。そして、レンジャーが無線でヘリの要請を始めた。たいへんなことになった。

昨日、少し山に登ったことを話すと、本気で怒られた。なんで昨日の診察のときに言わなかったのかと。すぐにヘリで降りるから、パスポートと財布だけ取ってくるように言われた。そして、テントまで戻ろうとしたが、歩けない。道に横たわる。すると、ズボンをめくられて、駐車をうたれた。

タクジさんがテントに戻り、仲間にも伝えてくれて荷物の準備をしてくれた。俺は両肩を抱えられて、メディカルオフィスに戻され、酸素マスクをつけて座らされた。そして、ヘリがくるのを待ちながら、SPO2を計ったりして待機した。酸素を吸うとすこし楽になったが、気力は戻らなかった。

仲間が荷物を持ってきてくれた。ほかの登山者も何事かと、外でにぎやかになっていた。しばらく待っていたが、この時間がとても長く感じた。ここでアコンカグアが終わってしまうと分かっていたので、ヘリなんてこなければいいのにと思ったりもしたが、なにか抵抗しようという気持ちまでにはならなかった。

バタバタバタと音がしたと思うと、レンジャーに抱えられて外に出た。そして、仲間に「すいません」とだけ言い残して、そのままヘリポートの近くまで連れて行かれた。ヘリは旋回して、目の前に降りたった。すぐに人が降りてきて、荷物が出され、俺が抱えられてヘリにのせられた。すぐに、ヘリは飛び立った。

送信者 Aconcagua&Patagonia

2日間かけて歩いてきた渓谷を飛んで行く。青い空と赤茶けた大地の間をヘリは飛んで行く。気持ちがいい景色だが、カメラを取り出す訳にもいかず、おとなしくしていた。ヘリの窓からは大きなアコンカグアが見えた。これが登りたかった山かと思いながら、しみじみとしてしまった。

送信者 Aconcagua&Patagonia

すぐにヘリは登山口に着陸して、そのまま救急車に乗せられた。寝台に寝転び、酸素マスクをつけられる。救急車の中はとても簡素なつくりだった。すぐに走り出し、後方のガラスからアコンカグアが遠ざかって行くのが見えた。これが最後のアコンカグアだった。

30分ぐらいで田舎の病院に到着した。車代として50ドル支払った。ベースキャンプのドクターにスペイン語で病状を書いてもらった紙があったので、それを見せて診察。注射を打たれ、点滴をつけながら、車いすで運ばれる。そして、レントゲンをとる。英語がしゃべれる人がいなく、とても心配だった。すると、看護婦の弟が山岳ガイドで、呼んでくれて通訳をしてくれた。点滴を受けながら、しばらく安静にしていたが、SPO2が65ぐらいのままで、再度メンドーサの大きい病因に移るように言われた。病因代としてアメリカドルで155ドルぐらい払った。

再び、車いすにのせられ、救急車に。ここから、しばらく長い道のり。1時間以上の救急車。相乗りで、もう一人の病人もいた。そして、救急車の車内ではノリノリな音楽が流れていた。さすが南米。どこに連れて行かれてるかは分からないが、とりあえず病院に着いた。おそらくメンドーサのどこかの病院だろう。相乗りの一人が降ろされる、しかし俺は放置。しばし待つ。

運転手に聞くと、この病院は無理だからといって、また救急車は動き出した。10分ぐらいで別の病院に到着。裏口から入ると、スラムの病院かなと。。。裸の子供たちがたくさんたむろしていた。大気の部屋には酸素マスクをつけた女性が。薬中かと思えるような雰囲気。。。ヤバいところにきてしまった。ただ、手術をする訳ではないし、まあ仕方ない。言葉もはなせないし、自分で別の病院へ移ることもできない。ただ、注射針だけは新品かどうかしっかり確認しようと思った。

送信者 Aconcagua&Patagonia

レントゲンを撮り、診察を受ける。SPO2とか、体温とかいろいろチェックされて、入院です。と。再び車いすで別の病棟へ。ここの病院には英語がそこそこしゃべれる人がいたので助かった。きれいとは言いがたい6人の病室だった。骨折っぽい人も入れ歯、心臓の病気っぽい人もいろいろと混ざっている。なんだか不思議病室。

面会に来ている人なんかもちょくちょくいた。僕は疲れきっていたし、まだ元気じゃないので、そのままベッドに横になると眠っていた。夕食の時間になり、食事が運ばれてくる。アルゼンチンの病院食は、病人が食べるっぽくない食事。。。薄味だが、鳥の足を丸焼きにしたものとか、リンゴも丸ごと1個を煮付けたつなど。

水もないので買いにいきたいと行ったら、病院にないから無理だと。じゃあ、水をくれといったらないと。。。隣の人が、哀れんでペットボトルを恵んでくれたw全部食べることもできず、少しだけ口をつけて、またすぐに眠りについた。点滴と酸素吸入をされ、たまに駐車を打たれる。そんな時間。トイレへも行けないので、尿瓶にする。それを繰り返し、眠り続けた。

予想通りの結末 ゴルフコースデビュー

自分にむかないだろうなと思うことでも、やらずに決めつけるのはよくない。
なんでもやってみて、それで判断する。

これは、自分のポリシーで、文句を言う前にやってみる、それから文句を言うというスタイル。

ということで、どう考えてもむかないだろうスポーツ「ゴルフ」をやってきた。
ゴルフコースデビュー。

まあ、なんでゴルフがむかないかと言えば、俺がせっかちだからだ。
ぶちぶち切れた細切れのスポーツは集中力が切れる。
トレランとか常に一定のことをしていられるなら、考え事したり、精神が一方方向に集中できるが、自分がコントロールできない待ち時間がバラバラとやってくる時間はきつい。ボーリングも同様。

ということで、細切れの待ち時間が長いスポーツはむかない。

そんなことを知りつつ、誘ってもらったので取出アジアカントリークラブでゴルフをしてきた。

こんなルールなんだとか、こんな準備がいるんだとか。
ゴルフボール、ティー、手袋、シューズ、これぐらいは必須で、ゴルフクラブはゴルフ場で1000円で借りれた。

ついでに、このゴルフ場はセグウェイもあったので、これにも乗ってみた。安定を保つジャイロセンサーかなんかが非常に優れている乗り物なんだろうなーと。誰でも乗れるが、だからこそ色々なテクニックが使える乗り物でもないため、面白みはないって感じた。

送信者 sports

で、ゴルフコースデビュー。
始球式をやらしてもらって、ゴロゴロと転がっていった。
1ホール目はイマイチ。力みすぎていたので、2ホール目から、力を抜くとうまく飛ぶように。しかし、パットが難しかった。強くうちすぎてしまう。思ったよりもボールが転がるのだ。弱くうつことを心がける。

あとは、地面をたたいてしまうこともしばしば。ここも、なんらかの工夫がいるだろう。あとは、右に飛びがちだったので、フォームを直すといいはず。

なんだけれど、自分の番がくるのを待っていたり、前の組が遅くて待っていたり、やることないし、暇だし、会話はつきるしw山だったら会話がなくても違和感内が、ゴルフで待っている時は会話が必要だから、しゃべれないといけないし。

結論、やっぱり自分にはむいていなかった。いい勉強になった。どうしても行く必要がでてきたら、また練習していこうと思うw

送信者 sports