僕のことが分からないという人がけっこういる。
目の奥で何を考えているのか分からない。
価値観が分からない。
どうして、そんなに楽しそうなのか分からない。
なんでそんなにも色々なことを経験しているのかわからない。
まあ、いろいろな人に言われる。
昔は自分もつまらない性格だったと思う。
しかし、徐々に自分で判断して、自分で行動できる自由と責任を持ってくるに従って、変わっていった。
でも、周りでつまらなさそうな人を見かける。何が違うのかかんがえてみた。
きっかけは、こんなことから、いろいろと学び意味を吸い取ってそれを実践してきたからだと思う。
高校時代はこの4つ。
デイベーと胃潰瘍
ディベートの考え方
ディベートで出会ったいろいろな超優秀な仲間
夜行列車で好き勝手に東京のディベート大会に行った経験
大学時代はこの4つ。
海外一人旅
芸大
Gnet
起業
社会人になってから
トレランや山など自然のつらさと歓喜と美しさ
トレランや山、旅の仲間
旅と本と自分の過去のブログと写真
仕事という経験
なにしろ、これらから学んだことはシンプル。
「いろんな価値観生き方ある。
それでいい。」
何があるかわからないし、自分がどう変わるもわからない。
そしたら、今目の前にあるものをなんでも楽しもう。楽しくないと思っても、見方を変えてみよう、そして楽しもう。
楽しんでる間にやりたいことに出会っていく。
インドに大学時代に行き、世の中何でもありで、死ななければ生きている、いや最悪でも死ぬだけと感じたことも大きかったと思う。
同じことでも見方をかえれば楽しくなる。
意識とかについて気になりはじめ、芸大に通い、どうせなら楽しまないと損と思い始めた気もする。
色々な生き方を直接見てきた。
そして、テレビや本などを通して、色々な生き方をみてきた。
自分の生き方の参考になった。
学者
アーティスト
サラリーマン
起業家
役人
NPO
旅人
我慢して、頑張ることが全てじゃない。
出来ないと思う前に、自由な発想でやってみる。
意外となんとか出来る。
無理して無理して、頑張って、疲れて、結果が出る。
楽しんで、仲間とアイディア出し合って、ドライブがかかって仕事して、結果が出る。
どっちでも結果は一緒だとしても、楽しんで結果が出た方がいい。
それは、どうせ結果が出るなら苦しむより、楽しんだ方がいいということもある。
でも、それだけじゃない。苦しんで結果が出ても長続きしない。
楽しんで結果が出たら、長続きする。
そして、このような考え方は、社会の価値観(ものさし)に左右されない生き方だと思う。
それに左右され生きていると、心があっちこっちに振り回されて疲れる。
自分の信念となるもの、価値観の軸、ベースがあれば、それによって生きていく。すると振り回されることなく無駄な労力を使わなくてすむ。
とまあ、バラバラと書いたけど、そんなこんなで自分が出来上がっている。
なかなか文章では書ききれない部分もあるが、結局のところなんでもありで、挑戦してやってみなきゃわかんなくて、どんなことでも楽しんじゃうというスタンスだと思う。
送信者 甲斐駒ケ岳20110709-10 |