日別アーカイブ: 2013/5/7 火曜日

朝日を見て、夕陽を見る 。時間と生きることの円環活動を感じる。

朝日を見て、夕陽を見る。
それぞれを見ることはあっても、1日で日の出も日の入りも見ることは少ないだろう。

でも、数年に一度ぐらい両方見ることがある。すると、時間とは回るものだなと、つくづく思う。
時間は直線的ではないんだと感じる。

日が昇り、陽が沈み、また日が昇る。
この繰り返しが時間なんだと思うと、円環活動なんだなって思う。

時間とういものが円運動であれば、その時間の中で生きている我々も同様な気がする。
生きているということも円を描くようなものなんだろう。上に延び続けるものでは決してなく。

ただ、人によって、また、一人の人でも時期によって円の大きさは異なるだろう。

一緒なのは生まれてくるときは皆、見えないぐらいの小さな円で、死を迎えるときも同様だと。
その生きている間の円の大きさが大きいのか、小さいのか、ちょっといびつなのか、正円なのか。
どんな円を描くかは環境含めて自分次第なので、どういう円を描きたいのか、それをしっかりともつことが全ての始まりなんだろう。

送信者 小笠原