日別アーカイブ: 2013/2/17 日曜日

伊豆大島ロングライド

東京から高速船で2時間ちょい。かなりアクセス至便な島なのにいまだ行ったことがなかった。何度か行こうとしたことがあったが、悪天候で船が出なかったり、エントリーした大会が人着なさ過ぎて中止になったりと縁がなかった。今回は宮古島トライアスロンに備えて、自転車の練習で行くことにした。自転車は苦手&都内では危険なのであまり道路を走りたくない。そこで、近くて走りやすい場所と言うことで、伊豆大島に行くことにした。

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土曜日の朝、日の出前に目を覚まし準備。阿佐ヶ谷駅まで自転車に乗って行き、駅で自転車を輪行バックに入れる。それから、新橋まで行き、ゆりかもめに乗り換え、竹芝駅へ。ここから竹芝桟橋フェリーターミナルは直結。8:15発の高速船でいざ伊豆大島。久里浜経由で2時間ちょいで伊豆大島に到着。この日は波が高く、通常の元町港ではなく岡田港に。。。宿が元町港にあるので、荷物を担いで元町港まで。

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宿に到着すると、荷物だけ置いて、さあ出発。車も少なく、道路の舗装もきれいでとても走りやすい。海岸沿いを走る大島一周道路なんだけれど、雲が厚く景色は楽しめないどころか、小雪が舞うという予想外の展開。。。それでも、地層の切断面が見える場所や広い海を水平線まで見渡せたりと楽しんだ。途中商店で飲み物とメンチカツを買って食べる。それから波浮港近くのラーメン屋で昼飯。それから、地獄の登り。これが辛かった。こんなにアップダウンがあるとは思っていなかったのでなおさら。

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30分ほど永遠と登りを続ける。時速で8キロぐらいしか出ないので、本当に辛い。食べた直後だし。伊豆大島は東京とかわらないぐらい寒かったが、この登りだけは心拍数が上がって、汗が流れた。ハードすぎる30分が終ると、一気に下り。スピードが出過ぎるので注意しながら、景色を楽しんだ。椿祭りがやっている大島公園まで来たら、あと少し。岡田港にくると、再び少し登り、大島一周道路をそれて、サンセットパームラインへ。ここは海岸沿いのフラットな気持いい道路。ここを選んで正解。気持よく走れた。

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元町港に戻り、観光案内所に立ち寄ってみた。伊豆大島はもっと観光客が多くて、町も栄えているかと思ったらそうでもなかった。観光協会で聞いたら、夏と今の時期(椿まつり)で観光客がピークだとか。すっごく少ない印象。近いしもっと多いかと思っていた。

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そして、宿に戻って風呂に入って、さっぱり。1日目が無事に終わり乾杯&夕食。ガッツリ食べた。そして、眠たくなってしまいなんと18:30分に寝た。そして、夜中に目を覚ましたものの、朝の6時30分まで熟睡。子どものようだ。

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翌朝は7時から朝飯を食べ、7時30分に出発。今日は大島一周道路を2周の予定。昨日よりも天気が良く、眺めが良い。さらに、朝のキリッとした空気が心地よい。初日にキツかった波浮港から先の登りも30分ぐらいでクリアできると分かっていたので、そんなにもキツさは感じなかった。そして、その先の直線のくだり道からは真正面に富士山が見えた。これは感動というか、かっこよかった。

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無事に1周目を終え、2周目に突入。1周目のあとに休みすぎると再スタートが嫌になるので、そのままの流れで2周目に。10時過ぎだったので、昼飯をどこで食べるか悩んだが、自転車で先まで行き昨日と同様の商店で買って食べることに。そうしたら、なんと商店は日曜休み。どこもやってない。。。道行く人に、やっている店を聞いたらアルカディアという商店がやっているというので、そこへ。パンやだんごなどを買って食べて、復活。

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2周目ともなると、激坂がこたえる。普段は自転車に乗らないので、自転車で使う筋肉が鍛えられていないからだ。太ももがキーンと、乳酸がたまった感じ。でも、先へと進む。集中力が途切れないように、意識しながら。スピードが出ると足のつま先がジーンと冷たくなった。厚手の尽くしたじゃないと厳しい。

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大島公園までくると、ほぼ終了が見えた。増田さんとお疲れ様ですと握手。ここからは、流してクールダウン。2周目もサンセットパームラインを走り、景色を楽しむ。もう終わりだと思うと、気持も楽で、景色を堪能できた。宿に戻り、荷物をもって御神火温泉へ。元町港の船着き場から数分の場所。ここで、汗を流して、フェリーターミナル前の店で、昼飯を食べて、乾杯。また、自転車を片付けて、15:20発の高速船で東京へと戻った。19時ぐらいには家に着き、疲れも残らず、楽しい、伊豆大島ロングライドだった。

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◆伊豆大島ロングライド概要
距離:1周約45km
所要時間:2時間30分~3時間
路面;きれいに舗装されており走りやすい
交通量:多くなく走りやすい(何かあったら助けてくれるぐらいの交通量はある)
順路:元町港から反時計回り
ビューポイント:サンセットパームライン海岸沿いのフラットな道(岡田港から大島一周道路からはずれていく)
難所:波浮港を越えて少し先から5キロぐらいずっと上り坂。標高差400m。所要時間30分
   この区間は自販機も商店もなし。登り坂の後は長いくだり。
商店:日曜日に開いている商店はほぼ無し。土曜日は開いている。
天気:曇り、晴れ(2月の伊豆大島は東京と同じぐらい寒い!)

2013/02/16(土) 
 ・岡田港→元町港(宿まで)
 ・元町港→反時計回り→波浮港→ラーメン→サンセットパームライン→元町港→ちょっと先まで→元町港
 合計:60km

2013/02/17(日)
  伊豆大島2周
 ・元町港→反時計回り→→サンセットパームライン→元町港
 ・元町港→反時計回り→スーパーでパンなど→サンセットパームライン→元町港
  合計:95km
  御神火温泉(宿で割引券ゲットで半額の500円)

◆服装
・コンプレッション長袖
・バイクジャージ(シャツ)
・長袖の薄いフリース(パタゴニア キャプリーン4)
・ウィンドブレーカー
・靴下(足のつま先が冷たくなるので厚手の靴下が良い)
・手袋(指先も隠れるやつ)
・スパッツ
・ビンディングシューズ
・ヘルメット

◆装備
・空気入れ
・替えのタイヤチューブ
・パンク修理キット
・自転車の鍵
・地図
・財布
・食料
・水
・トイレットペーパー
・携帯電話
・カメラ
・トレラン用ザック(グレゴリー ルーファス)
・ヘッドライト
・防寒着(ダウン)

◆輪行のポイント
・軍手を持っていき、軍手をはめて自転車を輪行バックに入れる作業をする
 最後に軍手をペダルなどに着けて傷がつかないように保護
・タオルなどを何枚か持っていき、ギア類に巻き付ける
・タイヤと自転車は複数箇所で縛る

◆アクセス・宿泊など
行き
2013/02/16(土) 8:15発 竹芝桟橋→高速船→久里浜経由→10:30着 岡田港(波が高く元町港に接岸できなかったため)
自転車で元町港まで移動

宿泊
大島館 1泊2食 8700円
元町港から徒歩5分ぐらい

帰り
2013/02/17(日) 15:20発 元町港→高速船→館山経由→17:35着 竹芝桟橋(浜松町)