辛抱の時間の積み重ねの富士登山競争

3年連続で富士登山競争を走って来た。
昨年は初めての頂上コースで、これを昨年のメインレースのひとつとしていた。
だから、この大会のために調整して、体をあわせにいっていた。

ただ、今年はメインがモンブラン。
そこで、この富士登山競争は高度順応を含めた調整。

とはいえ、なかなか辛い戦いになった。
最初のロード区間は昨年よりも遅く、5号目までもタイムは遅くなった。
そのため制限時間の足音が聞こえだし、時計と自分の過去のタイムを考えながら走り続けた。

完走できないかもと思ったときもあったが、制限時間10分前にギリギリゴール。
なんとか、することができた。

8号目辺りで、仲間が何人か応援してくれていてコーラを頂いたり、ハイタッチしたり。
ここで気持が切れ変わり、スピードアップした。

さらに、頂上では何人ものトレラン仲間に会い、お互いの完走を喜び合った。
このレースは制限時間が非常に厳しいので、ギリギリでゴールする人が多い。
そんな選手の中には、涙を浮かべる人もたくさんいた。

俺も、辛抱する時間が長かったので、ゴールしたときはうれしかった。
高度順応も上手くいっていて、モンブランに向けてはいい感じに仕上げていける気がしている。

ちなみに、今回はザックは背負わずウエストバックにペットボトルを突っ込んで走りました。

From sports

第65回富士登山競走
開催日:2012年07月27日
開催地:山梨県富士吉田市
ナンバー: 2483
種目: 山頂コース男子

測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
馬返し 01:10:39 08:10:39
五合目通過 02:12:21 1:01:42 09:12:21
八合目通過 03:48:25 1:36:04 10:48:25
Finish 04:19:30 0:31:05 11:19:30

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です