そろそろ信越五岳110キロの旅に向けて

佐渡トライアスロンで完全燃焼してしまったせいか、あれだけ楽しみにしていた信越五岳を目前にしてモチベーションが上がってこない。
まあ、楽しみではあるのだが、それなりに準備しておけば完走はできるはずの大会という気持ちがあるのも事実。
それだからか、気持ちが高ぶってこない。

とはいっても、山を110キロ制限時間22時間以内に走るというかなり大変なレース。
走る競技では自身の中で最長距離のレースなので、準備はしておこう。
もっと直前になったり、会場に向けて出発する段階になればテンションが上がりまくるのは予想がつくので。
準備だけはしっかりと。

さて、トレランレースの準備といえば、主に3つ。

・コース把握
・食糧計画
・装備計画

基本はコース把握が全ての基本。
これを理解していなかったら、全体像がつかめず、何も始まらない。

◆コース把握
・コースマップ
・アップダウン
・危険箇所の有無
・制限時間
・トレイル率とトレイルの種類(砂利道なのか、芝生なのかなど)
・ルール把握(スタート時間、ストックの使用ありなし、ドロップバッグありなし、サポーターによるアシストありなしなど)
・予想天気&気温
・水場の有無
・過去の優勝者や一般参加者のゴールタイム
・自分の予想通過タイム

◆食糧計画
どれぐらいの気温かアップダウンか、あとエイドと水場の有無によって決める。
・エイドの数とエイドの食料内容
・水場の有無
以上と上記のコース把握を元に持っていく水や食料を予測して、持物を決める。
個人的にはジェルなどだけでなく、おにぎりやパンなど固形物があると食べた感じがして好き。
ここでジョミを今回は使う。

◆装備計画
・コース把握と食糧計画をもとにバッグやウェアを決める。
・ウェアは気温と雨が最大のポイント
・シューズはトレイルの種類とかぬかるみとか次第
・夜間走行もあれば、ヘッドライトなども。
・ルールで必携品があればそれも持つ。
・このコースだからあった方が良いものがあれば、それも。(ブログや仲間の話を参考に)

これらをブログやらコースマップやら、参加した友達に聞いて情報収集。
基本的にどうせレースで行くんだから、試走には行かないという性格なのでブログやら友達の話がとても助かる。
(富士登山競走は高所順応が必要なためこれだけは別。)
上記を調べながら、コースマップに高低差や予想通過タイム、制限時間、エイドの情報を書き加え、自分専用のマップを作成。
これで準備は完了。

今回はエイドが大変充実しているらしい。
ガンガン固形物を食べる俺にはありがたいレース。
胃腸が強いので、後半になっても固形物を食べ続けられる。
で、食べると元気になるという体質なので、最初から最後まで食を楽しもうと思う。

あと久しぶりのナイトトレランだ。
7月の野沢温泉trailでもナイトランを行う予定だったけれど、想定よりも速くゴールしてしまいナイトランができなかった。
なによりもナイトランでは明るさが最も重要だ。
今回はヘッドライト、ハンドライト、腹に巻くライトの3つ体制で行く予定。
電池はエネループで行くかアルカリ乾電池で行くか悩み中。
どっちが長持ちなんだろう。5,6時間のナイトランなのでどっちでも持ちそうな気がするけど。

そして、気候に関しては暑くなったほうがありがたい。
涼しいほうが走りやすくは有るのだが、暑くてもスピードが落ちない体質だ。
暑いほうが、体中からエネルギーがみなぎってくる感じがして面白い。
暑いと遅くなる選手が多いので、結果的に順位が上がる。
一方でアップダウンが少なく走れるコースらしいので、ロードが弱く上りが強い俺には不向きなコースな気もする。

って、今回みたいに練習もしてなくて、ピークも信越に合わせていないので、順位は気にしません。
目標は22時間以内の完走です。そして、UTMBのポイント3ポイントを手にいれること。
コースの眺めもいいらしいので、景色を楽しみながら走ります。
ただ、目安はあったほうがいいので、18時間を目安目標に考えています。

◆予想通過タイム
斑尾山菅川登山口 (18.5km) 2時間30分 
斑尾高原レストランバンフ (23.9km) 3時間30分
妙高高原兼俣 (38.5km) 5時間45分
黒姫高原第2駐車場 (51.5km) 7時間45分
笹ヶ峰高原乙見湖 (66.6km) 10時間
大橋 (81.0km) 13時間
鏡池 (87.0km) 14時間
戸隠スキー場ゲストハウス岩戸 (92.3km) 15時間
ゴール (110km) 18時間

心折れ部のkyowさんが作られた予測通過タイムのエクセルをベースにさせてもらって、自分用に少しアレンジした。

送信者 sports

◆エイド

エイドに内容に関しても心折れ部のkyowさんのブログを参考にさせていただいた。パンがないようだ。パンとおにぎりが好きな俺はドロップポイントにパンとおにぎりを置いておこう。

1A リプニッシュ/水/バナナ/パワーバー/飴/塩/チップスター
1Aのエイド内容が基本となる。

2A コーラ/じゃがいも/巨峰

3A 温泉饅頭/冷しトマト

4A コーラ/じゃがいも/笹寿司

5A 温泉饅頭/スープパスタ/ライススープ
   *アイシングサービス

トレイに入るところで「水」

6A じゃがいも/温泉饅頭/コンソメスープ
   
7A 温泉饅頭/コンソメスープ

8A コンソメスープ/蕎麦

103K 水/コーンスープ

送信者 sports

◆追加で購入するもの

・ワセリン
・エネループの電池(ハンドライトとPetslは単4各3本。ジェントスは単31本。頭、手、腹につける)
・ファイントラックのフラッドラッシュシャツ

◆装備
【スタート】
●ウェア
・帽子 ランニングキャップ(mello’s)
・帽子のサンシェード(モンベル)
・かなり暑くなりそうなら、首に薄いタオルを巻く
・メガネ
・コンタクト(雨の場合)
・コンタクト用の目薬
・Tシャツ 心折れ部Tシャツ(ver1)
・コンプレッションウェア 半袖
・アームカバー(ザムスト)
・パンツ ユニクロ シルキードライパンツ
・ハーフスパッツ(コンプレッションウェア)
・ニューバランスのラン用短パン
・カーフタイツ(スキンズ)
・スマートウールの靴下
・シューズ:マウンテンマゾヒスト(モントレイル)
・バック ルーファス(グレゴリー)
・ハイドレーション
・熊鈴
・時計 BARIGO NO.46 Wrist-On Altimeter/Compass
・ニューハレのテーピング 両膝と両足のくるぶし。右くるぶしは下から上に2本と、かかとを後ろから包み込む様にテーピング
・ワセリン

●食料(ジェルなどはその日の気分で選択。固形物、ジェルなどのバランス。)
・空のボトルを持っていく?エイドで水が入れやすい
・MUSASHIリプレニッシュドリンク(1リットルぐらい?)
・ショッツのタブレット(エレクトロライトショッツ)エイドでは水しかもらえないため
・カロリーメイト
・SOYJOY
・パワーバー エナジーバー
・カーボショッツ
・パワーバージェル
・ハニースティンガージェル
・ここでジョミ
・塩飴1つ
・キャラメル3つ
・アミノバイタルジェル×2
・VESPA
・アミノバイタル顆粒 1袋
・パン
・おにぎり
・カロリーメイト
・SOYJOY
・ザスパピットインジェル
・グリコのBCAAのジェル
・どら焼き
・ようかん
・練乳
・チョコ

●持ち物
・ウィンドブレーカー(ブルックス)
・アームカバー (ザムスト)
・ヘッドライト (ペツル)
・替えの電池(ヘッドライト単4×6本、単3×2本)
・トイレットペーパー
・カメラ
・携帯電話
・軍手
・コース地図(高低差のコピーと地図をビニール袋に入れる)
・財布(お金、カード最小限、保険証) 使用せず
・ゴミ袋

【ドロップバック】5Aのポイント
(雨が降る、冷え込むことを想定して十分な装備と食料を置いておく。ただ、基本的にはシューズなどは替えないつもり)

●ウェア
・替えの靴下(ザムスト)
・替えのシューズ(ノースフェイス シングルトラック)
・雨具(モンベル)念のため
・長そで緑のシャツ(LoweAlpine)
・ロングのコンプレッションスパッツC3fit(着替える?)
・長袖のコンプレッションウェア(着替える?)
・替えのTシャツ(心折れ部ver2)
・ニューハレを付け替える。事前に長さに切っておく
・コンタクト(雨の場合)
・コンタクト用の目薬
・コンタクトの鏡

●食料
・カーボショッツ(カフェイン入り。眠気防止)
・MUSASHI リプレニッシュ (アクエリアスに投入)
・ショッツのタブレット(エレクトロライトショッツ)エイドでは水しかもらえないため
・アミノバイタル ジェル 1パック
・VAAMジェル 1本
・VESPA
・アミノバイタル顆粒 1袋
・パン
・おにぎり
・パワーバージェル
・ハニースティンガージェル
・ここでジョミ
・塩飴
・カロリーメイト
・SOYJOY
・ザスパピットインジェル
・グリコのBCAAのジェル

●持ち物
・ヘッドライト(ジェントス)
・ハンドライト(ジェントス 閃)
・ハンドライトを手に着けるバンド
・替えの電池(ヘッドライト単4×6本、単3×2本)
・コース地図(高低差のコピーと地図をビニール袋に入れる)前半で落とした時のために。

●その場で使用するもの
・タオル
・ニューハレ(事前に長さに切っておく)
・はさみ(ニューハレを切るため)
・ウェットティッシュ、足を拭くため
・エアサロンパス 
・ワセリン

◆レース後の着替え
・速乾性長袖
・水着(帰りに泳いで帰るため)
・パンツ
・靴下
・シャツ
・ズボン
・帰りに履いて帰るスリッパ
・タオル
・音楽プレイヤー(iPod)
・財布
・鏡(コンタクト用)
・メガネケース
・歯磨きセット
・iPod
・携帯電話
・携帯電話の充電器
・カメラ
・カメラの充電器
・交換レンズ
・フラスコ(トレラン)
・耳栓
・サングラス
・コンタクトレンズ
・コンタクトの目薬
・コンタクトの鏡
・シップ、エアサロンパス
・日焼け止め

◆上記にないが忘れてはならないもの
・ゼッケンなど
・大会参加ハガキ

◆悩み
・ハイドレーションの水がぬるくなるので、アイスノンの小さい奴をハイドレに貼付けておく?
・ロングスパッツは蒸れて暑すぎるかも。
 でも、ハーフスパッツだと汗でテーピングが取れまくっている人がたくさんいた。
・5Aのドロップポイントから夜になる=暗い、寒い。ロングのスパッツに履き替える?ハーフのまま行く?

2 thoughts on “そろそろ信越五岳110キロの旅に向けて

  1. teratownさん、こんばんは。

    また100㎞以上も走るの? すごいなあ。

    まあたしかに、佐渡で200㎞以上を完走してきたのだから、
    モチベーションが上がらないのは無理ないかもしれないけど、
    ケガだけはしないようにねー。

  2. momomoさん

    今年最後のビッグレースになります。

    とても眺めの良いコースで、運営もしっかりした大会なので楽しんできます。

    夜間も走るので、怪我のないように気をつけて、楽しんで完走して来ます!

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