日別アーカイブ: 2011/8/8 月曜日

日本の夏の風物詩と言えば?~川苔谷 逆川の沢登り~

沢登りは好きだけれど、危ないし技術も未熟なのでひとりでは行けない。
だから、沢登りに慣れた友達と一緒に行くだけだ。

送信者 登山

土曜日によく一緒に山に行くGOさんと、日原川水系の川苔谷 逆川へ行って来た。
川苔山は何度か行ったことがあるが、この沢は初めて。
水も豊富で変化があり飽きることのない沢という話し。
もちろんレベルも高くなく、俺でも行けるぐらい。

送信者 登山

土曜は朝の?夜中の?3時30分に起きて、4:29阿佐ヶ谷発の電車で奥多摩駅へと向かった。
奥多摩駅に着いて、すぐにバスに乗り、川苔橋で下車。

送信者 登山

まずは、30分ほど歩いて、竜王橋へ。
この竜王橋から200メートルほど下った場所が入渓点。
斜面を下って行く。
川苔谷本流まで来て、着替え。

送信者 登山

沢靴に履き替え、ハーネスをつけ、雨具を着る。
さて、出発。
水はそこまで冷たくなかった。
すこしだけ下流へ行く。
すると、左手に逆川があり、そこを遡上していく。

送信者 登山

沢は登山道と違い、自然そのままの姿がある。
そして、何と言っても水が豊富で美しい。
もちろん、厳しさもある。

送信者 登山

ばしゃばしゃと川を歩いて行く。
子どもに返ったようで楽しい。
たまに、3mから5mほどの滝が現れる。

送信者 登山

大半は簡単にクリアできるが、数カ所難しい所があり慎重に行った。
そして、1カ所はザイルを出してもらって、確保して登った。
さらに、後半は上流になり水が冷たくなったし、難所は何カ所は高巻きをした。

それにしても、水も苔も美しい。
光が差し込んで、緑が輝いている。
鹿だか何かの骨があった。
落ちて怪我をして死んだのか、他の動物に襲われたのか。

送信者 登山

今回の沢登りで気づいたことがもうひとつ。
以前に、沢登りをしたときよりもクライミングが安定して出来た。
そもそも技術は上がっていないけれど、おそらくボディーバランスよくなったからだ。
昔は基礎的なトレーニングをしていなかったが、最近は水泳やトレラン、ランニング、自転車などのトレーニングを日常的に行っている。

そのため、インナーマッスルとボディーバランスがよくなった。
その結果として、クライミングが昔よりも出来るようになっている気がした。
基礎練習の大切さに改めて気づかされた。

最後の10mの滝も巻いて、ウスバ林道に出た。
今回はここで終了。

送信者 登山

雨も降りそうだったので、靴を履き替えてさっさと鳩ノ巣駅方面へと下った。
基本下りばかりで、気楽な道。
途中で雨が降り始めたが、大雨になる前に駅についてセーフ。

送信者 登山

夏を感じられる沢登りはやぱり楽しい。
今年の温かいうちに、もう1度ぐらい簡単な沢に行けたらいいな。

送信者 登山

◆コースタイム
スタート:7時30分
ウスバ林道:12時20分
鳩ノ巣駅;14時

◆今回学んだこと
メガネは滝で水滴が付いてしまいイマイチ。
→撥水加工のレンズorソフトコンタクトorゴーグル
メガネが滝で落ちる可能性がある 眼鏡バンドをつける
靴下は指割れソックス(沢靴は指の先が割れているため)
夏と言えでも水に濡れ続けているので寒くなる。雨具は必須
ザイルは水を吸わない撥水加工だと、重くならない
足を動かしやすく、水が乾きやすいズボン

◆行き
電車
04:29-04:56 阿佐ヶ谷-立川
05:06-05:36 青梅-青梅
05:45-06:23 青梅-奥多摩
バス
06:25-06:40 奥多摩駅-川苔橋

◆帰り
ウスバ林道から鴻巣駅に下山
14:30ぐらいの鴻巣駅発で帰宅

◆持ち物
ソフトコンタクト
ヘルメット
沢靴
トレランシューズ
靴下(指先が割れているやつ。沢靴が指割れのため)
Tシャツ(速乾性)
ズボンorタイツ(足を動かしやすいパンツ)
雨具(寒いので夏でも着るため)
短パン
ゴーグル(競泳用)
タオル
ザック
防水バッグ
圧縮袋
ビニール袋たくさん
ハーネス
安全環付きカラビナ
カラビナ
シュリンゲ
ザイル(防水加工が良い。水を吸っても重くならない)
デジカメ
財布、家のカギ、携帯電話

食料(おにぎり、パン、カロリーメイトなど)
地図(ジップロック)

◆着替え(濡れないようにパッキング)
靴下
トレランシューズ
パンツ
半袖Tシャツ
ズボン