僕は自分に甘い人間なので、
ついついキツいことや大変なことがあると怠ける方向へといってしまう。
自分自信を律することが得意ではない。
生き物はラクして生きれれば、
それが一番ベストな気もするので悪いことではないと思う。
動物として生き延びることだけを前提にしたのであれば、
ラクをしてうまく生きてゆくのが最もベストで、あるべき姿かもしれない。
けれど、僕には何か成し遂げたいことがあると、
それを掴みとりたいという強い気持もある。
その成し遂げたいことは、
動物として食べて生き延びるにはあまり必要ないことも多い。
例えば、
今年の目標にしている110キロのトレイルランもトライアスロンのアイアンマンも。
そういった目標を掴みとるためには、
自らを律していかなければならない。
甘やかしてばかりいては、
何も成し遂げることはできない。
ラクをしたいという気持ちと成し遂げたい気持は相反する。
そこで、成し遂げるために必要なことが退路を断つこと。
とても些細なことかもしれないけれど、
禁酒というのも、そのひとつだろう。
お酒が与える実質的な影響で運動能力が落ちるのは、
本番の数日前ぐらいまでに飲んだ分だろう。
それ以上前に飲んだ分は体からは完全に抜けるはずだ。
でも、本気で勝負をかける時は、
1or2週間ぐらい前から禁酒をする。
友達との楽しい席でも、
ぐっと我慢するのは辛い。
でも、お酒の実質的な影響がでる前から禁酒をする。
それは自分に言い訳をしないように。
ただ、言い訳しないように、禁酒、摂生する。
走っている時に、「昨日はお酒飲んだから、歩いてもしかたない。」
そういった、言い訳を自分ができる状況をなくすために摂生する。
本当に限界に達すれば諦めるしかないが、
まだ余力があるのに、
言い訳ができると人間は甘えてしまう。
アルコール飲むと実際に体が重いのは事実だが、
それ以上にいいわけして怠けないために。
逃げ道を潰していく作業もなかなかの戦いだ。
俺みたいな弱い人間は、
習慣化してしまうのが一番だな。
今年の勝負は
7/22 富士登山競争
9/4 佐渡トライアスロンA ロング
9/25 信越五岳トレイル110km
これらの前には禁酒をします。
あらかじめ、宣言しておきます。
送信者 座間味島'08 |
世界のトップトレイルランなーである横山峰弘さんのブログに、
UTMBのために禁酒しているとかかれていた。
UTMBは8月の末に行われるから2ヶ月以上先のこと。
さすが、プロは違うな~。