日別アーカイブ: 2011/2/2 水曜日

噂の伝染 噂に翻弄された3ヶ月

「噂」
普段は噂話に飛びつくことは少ないけれど、この3ヶ月は噂に翻弄された。

何の噂かといえば、UTMF
この大会があるという噂を聞いた時はワクワクした。
絶対に出たい。完走したいと思った。
UTMBのようにモンブランを走るレースにも出たいが時間的・金銭的なことを考えると出ることがすぐには達成できない。
一方でUTMFには夢がありつつ、そして手の届くところにある存在だったのだ。
だから、UTMFの情報を求めた。
噂されてから、正式発表がなされないから、噂を求めた。

基本的にはブログやtwitterで流れる情報。
関係者から話しを聞いたこともあったが、それは噂話と変わらないレベルの情報だった。

そして、1月末にまた噂が流れた。
マスコミ発表が2月2日。
エントリーが2月5日。
最大の変更点は、参加資格に条件がつくこと。
当初の説明会では参加条件はナシだった。
その条件が、50キロ以上のトレラン大会2回もしくは100キロ以上のトレラン大会完走だそうだ。
残念ながら2010年に、僕はこの条件を満たしていない。
期間が過去3年以内となれば条件を満たしているのだが。

まあ、噂によるとUTMFに出場できない。
と、このように今もなお噂に翻弄されている。
いずれにしろ近いうちに結論が出るのだから、その時を待つとしよう。

こんな風に久しぶりに噂に振り回されて気づいた。
昔は噂話しと言うものは「近所」か「超有名な物事」だけであった。
すなわち物理的な距離が近い人同士が噂話を共有するか、超有名で国民的に関心度が高いからマスコミが噂話を流す。
この2パターンだったんだと思う。

だって、ネットというかtwitterが流行る前だったら、山を160キロ走るというUTMFの噂なんてこんなにも一瞬で広まらなかった。
国民の99%以上が興味ないことが、最初の噂から数秒でこんなにも広く伝わり、人々の行動に影響を与える。改めて考えるとスゴイことだ。
それも、地理的には離れた人たちが。なんとも面白い。

近頃の、チュニジア、エジプトの暴動やウィキリークスも原理としては似ている。

マス領域のネタでもニッチ領域のニュースでも瞬時にうわさ話は共有される。そして、ニッチ領域のネタが突然マス領域にポーンと投げられたりする。
それは真実であろうとなかろうと。正しくないうわさ話に翻弄されても、またうわさ話に飛びつく。それは、どんな領域であろうと誰かが強い興味を持ち続けているからなんだろう。そして、それを共有するツールが整ったということの証。

送信者 ドロップ ボックス

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最後に、ここで「噂」ではない、真実の情報をひとつ。

昨年に僕が参加した、利尻島のモニターツアーが今年も開催されます!
はっきり言って、お得です!楽しいです!
このツアーをきっかけに仲間が出来、ピクニックをしたり、宴会をしたりと縁が続いています。

詳細はこんな感じです。

「白い恋人の島」冬の利尻島モニターツアー2011

□期 間
第1弾:平成23年3月12日(土)~平成23年3月14日(月)
第2弾:平成23年3月26日(土)~平成23年3月28日(月)

□参加費用
大人1人(1~2名1室ご利用/羽田空港発着)
30,000円

□募集人員
各班 10名
※最小催行人数 5名

□参加資格
1.首都圏及び関東在住者で個人応募に限る(1名又は2名)
2.自分のブログを持ちモニターツアー内容・感想等情報発信できる方

http://kankoukyoukai.jugem.jp/