鳥人間コンテスト説明会 報告withひこにゃん

7月18日(土)、鳥人間コンテスト2010の説明会へ出席するために、琵琶湖湖畔にある彦根ビューホテルへ行ってきた。
東京駅発ののぞみに乗り、名古屋でひかりに乗り換え米原駅へ。バスで行ければいいのだが、バスは1日1便。しかたなくタクシーで向かう。米原からはタクシーで10分ほどで会場である彦根ビューホテルに到着した。琵琶湖を眺めながらタクシーに乗っていると気分が高まってくる。ここを飛んでいる姿を想像する。

ホールで説明会は始まった。参加者は200人程度かな、学生が8割、その他が2割ぐらい。大会主催者である読売テレビの関係者、大会実行委員、審判員の方が説明した。

大きな変更点はプロペラ機タイムトライアル部門の距離が短くなったり、旋回するポールが3つから1つになったこと。そして、もうひとつは滑空部門のフォーミュラークラスがなくなったこと。1点目の変更は関係ないが2点目は俺にも影響がある。プロペラ機はハードルが高そうだから、滑空部門に出ようと思っていた。その滑空部門にはフォーミュラークラスという小型の機体専用のクラスとオープンクラスと言って機体のサイズを制限しないクラスが存在していた。もちろんフォーミュラークラスは小型で初心者も出やすいクラスだ。これが廃止されオープンクラスのみになった。

まあ、小型でも出場できなくなった訳ではないが、大型の機体を設計し作り上げるのはなかなか難しいと思われる。もちろん、こんなことでへこたれない。滑空部門オープンクラスでエントリーしようと思う。まずは50メートルぐらい飛びたい。

あと知った情報は、書類選考で半分ぐらいに削られるということ。だいたい80エントリーあって書類選考で40に減らされるらしい。今年は鳥人間コンテストがなかったので、来年のエントリーが増えることを考えると倍率は3倍程度になるかもしれない。そこで重要なのが、設計図。しっかりと飛行できる機体で、安全性が確保できる機体というのが書類選考をパスする条件のようだ。さらに、チームのPR欄が面白かったりすると、選考が通る可能性アップらしい。

ついでに参考情報
滑空部門の優勝ラインは500メートルぐらいのようだ。翼が12メートル程度だと、飛行距離がMAXで300メートルぐらい。
最も多い飛べない原因は翼のねじれにより機体が壊れること。
カーボンファイバーで作る機体も多いが、木でも問題ないとのこと。

締め切り
9月30日:申込書締め切り
10月31日:瀬系図締め切り
12月上旬:書類審査結果発表
2010年6月下旬:出場者最終説明会
2010年7月23日:機体搬入、安全講習会
2010年7月24、25日 鳥人間コンテスト

彦根ということだけあって、ひこにゃんがいた!

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