日別アーカイブ: 2008/10/21 火曜日

今日のお弁当

弁当を作り始めて2日目。
昨日の夜は外で食べたけど、食材を買って家に帰った。
もちろん弁当のため。
作るのが楽しい。

夜な夜な、弁当作り開始。
まずは筑前煮。筑前煮の具材がセットになったパックを購入。
追加で肉とにんじんを入れて、筑前にを作る。

ついでに、キャベツと豚肉が家にあったので、回鍋肉(ホイコーロー)を作る。
中国を旅行してた時は毎日のように食べていた。
回鍋肉が好きなんです。

出来上がった弁当は、筑前煮とホイコーロー、シュウマイ。
ご飯の上には半分ふりかけ、半分こんぶを敷き詰めた。

満足。弁当だけのために料理をしてしまった。
いったいいつまで続くかは知らないが、楽しい間は作ってます。
今日は飲んで帰るので、それから作るかがポイントになりそう。
ああ、ハセツネ後1週間ランニングを休んだので、走るのも再開しよう。

送信者 いろいろ

[今日のお弁当。2日目](PENTAX K10D DA16-45mm ISO: 1600 露出: 1/100 sec 絞り: f/5.0 焦点距離: 29mm)

那覇の夜、音の力、人の力


前回の旅日記 [台風の去った沖縄では、夏がまだ続いていた]

那覇に着くと、インタリュードへ行った。
以前から一度行ってみたいと思っていた。
なぜかと言えば、旅仲間が絶賛していて、何度も足を運んでいたから。ただ今回の沖縄は人数が多いので微妙だと思っていたのだが、それよりもまず行ってみたいという気持ちの方が強かった。

店の前に到着すると、古めかしい看板に「インタリュード」と書かれていた。
ここか、そう思って店内に入る。小さな店内には2人ほど先にお客さんがいた。

ジャズシンガーでもある与世山澄子さんが、この店を切り盛りしている。
席につくと、優しい声で与世山さんが飲み物の注文をとってくれた。しばらく、飲みながら談笑しライブを待った。
一人の男性が無言で店内に入り、ピアノの前にすわった。手を慣らすかのように、サラッと音を奏でた。
キッチンからドレスアップした与世山さんが、登場しピアノの横に立って挨拶をされた。

歌いだした瞬間、ズシンと胸に何かがぶつかったような感じを受けた。与世山さんの歌声は重みがあり、心の奥底までも伝わってくる歌声だった。
新しい曲に入る前に、与世山さんが曲の説明を優しく語った。空から降りてきた言葉を、与世山さんがひとつひとつ拾い集めて話しているようだった。
とても丁寧に、そして優しい言葉だった。
歌い始めると一変して、何があっても動じない、揺るぎのない力強さをもった声で曲を歌い上げた。
歌の説明をする与世山さんは女神で、歌う与世山さんは男の神のようだった。
聞いたことのない英語のジャズだったので、どんな曲なのかは分からない。ただ、言葉のひとつひとつ、そして曲の塊として身に迫り圧倒されるものを感じた。

その後、CDを買い、友だちの家に戻り寝た。
翌日はフェリーで座間味島へ向かう。

続きは次回。[まるで雲が流れるように、船が動きはじめた]

送信者 座間味島'08

[灯りのともったインタリュード](PENTAX K10D ISO: 1600 露出: 1/2 sec 絞り: f/7.1 焦点距離: 16mm)