日別アーカイブ: 2008/6/1 日曜日

またしても、負けた。

荒川沿いを走るマラソン大会に出てきた。
今日(6月1日)あった六無月喜田マラソン。

土曜日は天気がよくなかったが、日曜日は晴天となった。
昔住んでいた懐かしい西日暮里から、最近開通したばかりの日暮里舎人ライナーで足立小台駅へ。

そこから、1キロ先のところがスタート地点。

今日はけっこう調子が良かった。
最初の10キロを45分。
20キロまでを1時間40分。

呼吸もそこまでつらくなく、足がつりそうなこともなかった。
帽子に発汗作用のあるシャツ、マラソン用のスパッツ、自分の足のサイズまで測って買ったアシックスのランニングシューズ。
走る前にはカーボショッツ(エネルギー剤)、アミノ酸の入ったゼリー状の栄養剤。おにぎりそしてポカリ。
まさに走るための食事。

足が吊るのが怖かったので、走る前にエアーサロンパスをスプレーした。
さらに、iPodを聞きながら、走った。
爆風スランプの「ランナー」は元気づけにはもってこい。
力がわいてくる。爆風スランプに僕が応援されていると勘違いするぐらい。
そんな、事前準備が功を奏したのかもしれない。

ただ今日は昨日よりも最高気温が11度以上も高く、暑つ過ぎた。
スタート直前にアナウンスで25.3度とのアナウンスがあった。
さらに、スタートが9時半と遅く、日中も走ることになる。

その対策として帽子をかぶって走ったが、
帽子の色が黒っぽかったのも残念だった。
まあ、ないよりはマシだったと思う。
ラスト15キロがつらかった。
特にラスト8キロぐらい。
意識がもうろうとなっていた。
35キロ過ぎたくらいから、眠たくなった。
眠たくなったというよりも、意識が遠のいて行く感じ。
自然と目が閉じていく。
何とか気力でカバーしようと、給水所の水をかぶったり、「カッ」と叫んだけど、
長くは続かなかった。
追記:この症状はハンガーノックというものだった。
意識がもうろうとした区間がしばらくあった。
それでも何とか、冷静になるようにつとめ、すこし歩きながらも、走った。
そうなったのも、暑さやその他の予想外のことが重なったことも事実。
給水所には水しかない。ついでに、給水所が少ない。
これはひどい。何千人単位で参加する大会なんだから、せめてポカリの類いぐらいあっても。
それに食料はバナナのみ。チョコとかも欲しかった。

なぜなら、走っているとエネルギーがなくなる。
腹が減るという感覚よりも、エネルギー(パワー)が足りなくなると感じる。
おれはカロリーが欲しいのだ。
エネルギーに食らいつきたいのだ。
走りながら食うことばかりを考えていた。
エネルギーがなくなると、足も疲れてないし心臓も余裕なのに軽快に走れなくなる。
だから、定期的なエネルギーの補充は必須なのだ。

こんな愚痴のような言い訳をしても仕方ない。

本当に、最後の数キロがつらく、自分で決めた目標の4時間を切れるかどうかというギリギリラインだった。
それにもかかわらず、僕の情けなさ。
結局は自分に甘かった。負けたのだ。

4時間7分50秒。
たかが7分なのだ。
しかし、マラソンにおいて7分はどうしようもない時間のように思う。
7分を縮めるには、まだまだ鍛錬が必要だ。

次こそはサブ4。
4時間を切ってみせる。

マラソン 4時間7分50秒

走り終わった後に、かじりついた真ん丸のリンゴ。
最高にうまかった。ただただ、食った。
顎が外れるかと思うぐらいの大きな口で。

そういえば、サイト更新しました

半年ぶりぐらいにブログを再び書き始めた。
すると、メールをくれたり、
会ったときにブログ読んだよと言われることが何度かあった。

ブログをしばらく書いてないときには、
最近ブログ更新されてないね、
またブログ書いてよ、
てらちゃんのブログ好きだからまた読みたい、
こんなことを何度か言われた。
こういったことを言われると純粋にうれしいものである。

でも、いつも言われる訳でもないので、
ついつい自分のメモのようなブログになりがちだ。
そう、そういえばブログの復活とともに、ホームページも更新した。
もしよければ、見てください。

ホームページ
http://teratown.com/

沖縄の写真
http://teratown.com/OKINAWA2008.html

あ、でも自分のためのメモのようなブログは続きそうです。
自分の読んだ本のタイトルと著者だけをメモしようかと思っています。
感想を書こうとするとハードルが高くて、ついつい何も書かなくなる。
でも、タイトルと著者だけなら、気軽に書けるかなと。
後から振り返って、あの時はこんな本や人、そして分野に興味があったんだ、と。
そんな思い出す材料として。

気が向いたら、たまにブログを見に来てください。