月別アーカイブ: 2006年10月

あれから1年

一年前の今頃、歩いていた。
タダ歩いていた。

田端の家を出発してから、ただただ歩いていた。

かなり精神的にも肉体的にも限界に達した。
自分の人生の中ではかなりインパクトのある経験だった。

分かったのは、はじめる時のエネルギーってのはかなり大きいんだと。
肉体的にもなんだけど、そんなものより精神的に。
だから、人生勢いってのが重要な要素になるんだろう。

かなりツライことでも続けることはできる。
慣性の法則のように、惰性のように。
人間は辛くても現状維持と言う、道なら何とかやっていける。
そんな生き物。

だから、マズやるってことが、まずはじめてしまうということがすんごいことなんだ。
成功するか失敗するかよりも。
まずは始めるってことだ。

野町和嘉写真展『アンデス』 Kazuyoshi NOMACHI 「ANDES」

野町和さんの「アンデス」と言う写真展がepsiteでやっている。

何がきっかけでこの写真家を知ったかはもう覚えてない。
が、気になる存在。

ということで行ってきた。ボリビアとペルーの写真。
やっぱり、ウユニ塩湖の写真は美しかった。
あの濃い青空もステキだ。

それと、写真展にあった野町さんの写真集を見た。
サハラとか、チベット、南米、イスラムなど。

チベットの鳥葬の写真で止まった。
書いてある文字を一つずつ追った。
あの手の写真はいつ見ても刺激が強い。
見た瞬間、息が止まって、その後いろいろと考え出す。

武蔵野市立吉祥寺美術館でやっていたイスラムの写真展もはしごした。
夜は芸大の友達といろいろと話した。
すごい自分を見つめなおすにはいい機会だった。
何というか、脳の中にどうしようもなさが残った。
こういうことは、いつもいつも得られる時でも感じでもないので、どうしようもなさなんだけど非常に満足。

http://epsite.epson.co.jp/

 野町和さん
http://www.nomachi.com/

懐かしいニュース

ネットでニュースを見たら、そういえば昔もこんなニュースあったと思い出した。
ブログにエントリーした記憶があったので探してみた。

そうしたら2006年1月29日に書いてある。

コレhttp://www.teratown.com/blog/archives/002101.html

実は、たいして昔でないことに驚く。

新・世界七不思議の投票を行っている。
今21まで候補が残っていて、その中から7つに投票で決まる。
今投票中。
http://www.new7wonders.com/index.php

前回のエントリーは21に絞られた時で、ちょうどその投票がやっているようだ。
今見たら、21のうち8つに行ったことある。

(1)アテネのアクロポリス(ギリシャ)
(2)グラナダのアルハンブラ宮殿(スペイン)
(3)アンコール(カンボジア)
(9)万里の長城(中国)
(10)イスタンブールのアヤソフィア聖堂(トルコ)
(11)京都の清水寺(日本)
(13)マチュピチュ(ペルー)
(20)アグラのタージマハル(インド)

ここのも行きたいけど、それよりも海とか砂漠とか空とか山とか塩湖とか一面の雪とか大きな自然に行きたいね。

新・世界の七不思議の最終候補21
(1)アテネのアクロポリス(ギリシャ)
(2)グラナダのアルハンブラ宮殿(スペイン)
(3)アンコール(カンボジア)
(4)ユカタン半島のチチェンイツァ(メキシコ)
(5)リオデジャネイロのキリスト像(ブラジル)
(6)ローマのコロッセオ(イタリア)
(7)イースター島のモアイ像(チリ)
(8)パリのエッフェル塔(フランス)
(9)万里の長城(中国)
(10)イスタンブールのアヤソフィア聖堂(トルコ)
(11)京都の清水寺(日本)
(12)モスクワのクレムリン宮殿(ロシア)
(13)マチュピチュ(ペルー)
(14)ヒュッセンのノイシュバンシュタイン城(ドイツ)
(15)ぺトラ(ヨルダン)
(16)ギザのピラミッド(エジプト)
(17)ニューヨークの自由の女神像(米国)
(18)ストーンヘンジ(英国)
(19)シドニーのオペラハウス(オーストラリア)
(20)アグラのタージマハル(インド)
(21)トンブクトゥ(マリ)

 

なんで人間という動物だけ服を着るのか

今日、突然寒くなった。
冬が近づいてきたと感じる日。

そんな時、ふと思う。なんで人間という動物だけ服を着るのか?
なぜ服を着ないと寒いのか。
普通動物は服きない。でも問題は起こらない。
冬に人間が裸でいたら、問題が起こる。
風邪も引くし、長期的に腎臓に悪かったりと。

でも、動物は何も着なくても問題ない(と思う)
動物でも何か身にまとうことぐらいできそうなのにしていない。
なぜだろう。

こう考えていると、人間もずっと昔の昔は裸でも寒くなかったのだろうか。

いわゆる文明なるものができ、服を着始めたら着ないと寒くなったのか。
それは世代を越えて受け継がれているのだろうか。

動物だったら、暖かい地域に移動する、毛がはえる、冬眠するなどの選択肢を取る。

なぜ人間だけ服を着て寒さをしのぐのか。

そんなことが気になった、今年一番の寒さの日。 

人間の心の不思議と想像もつかないことが起こるということ

他人の心は分からない。気持ちは分からない。
何を考え何を感じているのか。

だから怖いのだし、想像もつかないからこそ面白い。

人間は何かに騙されることがある。
心理状態がよろしくない時は特にその傾向にあるのが興味深い。
落ち着いて考えればなんともないことに対して、怒っている人が多いのも人間の感情の面白いところ。

何かがたまっていると、そうしたのが一気に爆発する。
そういったときは理由と鋳物が周りには理解されないことが多いのだろう。

だから、人間コレだけいると想像もつかないことが起こるのだろう。
不思議で面白い。